不安の秋になっちゃったね。
きのこは特に不安らしい。
お米も、お芋も、柿や栗も・・・・・
去年までは検査なんてしてなかったけど、今年からは何年も、今年は大丈夫?って、祈る思いで検査するようになってしまった。
この世には原発が破裂しなくっても普通に『放射性物質』があるのは知ってるよ。
その中の炭素なんてのはいろいろな物の年代測定に利用されてるってのも・・・・・
人間がいろいろな技術を手に入れるのはいい事かもしれないけれど、これは神様の領域だろうって思う事もいっぱいある。
有史以前から人間の身近にあり、いろいろと使って来た『火』だって、完全にコントロールできていない人間にとって、『原子の火』は、もっとコントロールできないんだから、人間は手を出すべきではないと思うし、遺伝子組み換えも、こうすればこうなるだろうという程度の知識と想像力ではやるべきではないと思っている。
臓器移植・・・・・・
これに関してはいろいろな思いもあるけれど、移植を受けた人は、特別な場合を除き、生涯『免疫抑制剤』と言う物を使い続けないといけないという。
もし、臓器移植が人間に許される行いなら、移植された臓器はいずれ受けた人の体に同化して薬が要らなくなるのではないだろうか・・・・・・
こういう事を言い出すと、宗教的だとか、哲学的だとか、いろいろ言われるだろうと思う。
ただ、私は、化学だの科学だのには疎いけれど、普通のおばちゃん感覚で感じたことを書いているだけ。
特別な信心は無いけど、この世に人知を超えた存在(神・仏・妖精・・・)を感じている。
だから、人間に許された範囲と、それ以上踏み込んじゃいけないって範囲があるように感じている。
今回の原発崩壊、人間に許された部分と、入ることは出来ても入ってはいけない領域と言う物について、いろいろと考えるべきだという、自然からの警告のような気がしてならないのだけど・・・・・