熊本の地震から、もう1年経つんですね。
先ず、14日に震度7の地震が起き、16日にも・・・
恐ろしい思いをなさったことと思います。
あの時、私は6年前の東日本大震災の時の経験から、震災関連のニュースは意識的に見過ぎないようにしていました。
それでも、否応なく目に入って来たのです。
6年前の時は、流れてくるニュースをすべて受け入れていたため、冷静でいられなくなり、体調を崩しましたが、1年前の時は努めて必要以上のニュースに触れないようにしたためか、6年前のような、心の疲労による不眠、食欲不振、喉に石が詰まっているような感覚などにはなりませんでした。
大きな災害が起きた時、関連情報を伝えることの大切さは分かるのですが、全てのメディアで、これでもか・・・というように次から次へと繰り返し同じような情報、映像を流すことにより、心の許容量を超えてしまい、不安と体調不良に悩まされる人が沢山出てしまうのは、どうなんだろうと思うのです。
少し落ち着いたら、情報を畳みかけるのではなく、時間を決めるなどして、できるだけ、日常を取り戻せるように配慮するべきではないのかと思うのです。