エクレアのあのねのね

大と為せば、以って大と為すに足らず

















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一番果

2011年06月19日 11時58分39秒 | 徒然日記の50
マスメディアから発せられる「脱原発」の大号令はサブリミナル効果の如く世間に浸透中の模様。
もう好きにすればいいんじゃないですかって感じになってきました。

少し物を申すなら、フランスを1とした時の電気料金はイタリアなら1.8倍、日本は1.06倍だそうです。詳しくは知りませんが1kWAあたりの電気料金かなと。

イタリアの場合、もう長いことこの電気料金で経済を回しており、日常化しておるわけです。日本の場合脱原発した時の電気料金が一般家庭で約千円の値上げになるとの試算。
「千円ぐらいなら負担できるね」
って声は沢山聞こえてきますが、一般家庭で約15~20%ぐらいの値上げになるわけです。

で、日本の産業も経済もこういう値上げは織り込んではいないわけですから今後国内生産はこの電気料金を価格転嫁することになってきます。一律物価が20%程度上昇する可能性があるわけですがデフレの日本でこれだけの物価上昇にはたしてついていけるんでしょうか。

ちなみに日本のGDPはイタリアの2倍以上であり、現在のGDPを維持するにはイタリアの2倍の電気料金を国民が負担しなければ現在のGDPを維持できないことになります。脱原発で家庭用の電気料金が千円上がるだけなんて考えているお人好しがいるとすればお笑いなので、本当にこういう状況に耐えられるか判断してから脱原発を叫んでもらいたいものです。

もう一つ言うのなら声を上げている人達ってのは殆どが3次産業の人間であり、生産にほとんど寄与していない人物だということに気が付いていないといけない。社会的生産には寄与しているかもしれないが物理的な生産には関与していない。
まして役人なんてのは徴税するだけの社会の寄生中のくせに権限だけ持っているもんだから好き勝手な振る舞いを平気でする。
この国に一番いらないのが公務員なのだから平身低頭で生きろよ。

平気でエコだの節電だの言えるのは物作りをしていれば簡単には言えない。
物作り日本で生きてきたのに作るための基を否定しろっていうんだから御しがたい。
少なくともものづくりをしながら生きている人間の立場からすればいい加減にしてくれって思うわけです。

まあこういう声は物を作らない人間にはわかってもらえないんですがね。

話変わりまして。
趣味のものづくりとして日々ガーデニングをしています。
夏野菜がボチボチ収穫出来始めています。

先日「ちちんぷいぷい」のお料理コーナーで賀茂ナスのステーキなんてのを作っていました。大きな賀茂ナスでしたが1個¥600ぐらいするそうな。
「高っ!」って思いました。
今年賀茂ナス植えてんですけど・・・苗が安かったので。
4株で¥600も掛かってませんが・・・定番の3本仕立てで栽培中。


一番果が出来始めてます。

こちらは桃太郎の一番果。とキュウリ。
夏のトマトは重宝します。


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