ちゃんとして！！

今日は８月８日。末広がりで縁起が良い日ということで北京オリンピックの開催日です。私も同郷のよしみで女子５０００ｍ小林祐梨子ちゃんを応援しようと思います。

個人的には頭が日曜。なので何にも考えたくありませんので、過去に書き溜めた鬱憤をアップ。先日の某民放放送の２７時間テレビを見ていたときの話です。

明石屋さんまをＭＣで放送していた藤の２７時間テレビ。別にないように触れる気は全然ない。
土曜の夜寝る前にワンセグで何気に見た程度だったんだけど、元妻の大竹しのぶと絡む演出がありました。
年甲斐もなく中居と女性について盛り上がるさんまを見て呆れた感じで発せられた言葉。
「ちゃんとして。」
強い口調もあったり放った言い方のもありましたが、さんまが大竹が退出した後に、
「元夫だけが分かる本気の怒り方・・・」
の旨発言しておりました。

私にも分かりました。本当に怒っているのが。
若い頃には色々あります。同じようにフラれた女性に同じトーンで、
「ちゃんとして」
って言われた経験があるんですよね。

若い頃ってやっぱりチャラチャラしている期間があって、女子としてはそれなりに気のある男子に自分色ではないけど、それなりにシッカリして欲しいと思う瞬間があるみたいで、最初はそれなりに努力するんだけどそれでも改善しない場合、最後に出てくるのがこの言葉、
「ちゃんとして・・・」
でした。

（俺のどこが悪いねん）

と一向に自分を改善することはしませんでしたが女子にしてみれば最後の叱咤だったわけです。最後だったので激励はなく、そのまま二人の糸が交わることは永遠になくなったわけですが。

久しぶりに「ちゃんとして」と怒っている大竹しのぶを見て、自らの過去とオーバーラップしてしまったのですが、あの「ちゃんとして」は重い言葉です。

シッカリして欲しいってわけではないんです。それなら激励があるわけですが、もう投げてしまっていますからね。
ただ、大竹しのぶから見たときに自分の人生の汚点というか人生の過ちを今更ながら補えないかと考えたとき、とにかく現在だけでもまともになってくれていたら自分が間違いでも好きになったことが許せるんではないかと・・・それぐらいの意味合いを込めて
「ちゃんとして・・・」
と言っているわけです。

大竹しのぶは“母”をやっているわけです。今更“女”には戻れないわけです。
離婚しているといっても娘の“父”である人が“男”であることに現（うつつ）をぬかしているのですから。たまったものではありません。いい加減落ち着いて欲しいと思うわけです。

身を固めるために真剣に恋愛をするのなら応援もしますが、そうでない浮いた現状は呆れるしかないんでしょう。いくらテレビ、いくらキャラクターとはいえ、ね。

女子の
「ちゃんとして」
は怖い言葉ですよ。男子、緊張すべし。