鹿煎餅さんから赤福餅が販売中止を受けてとっても類似な御福餅という商品がバカ売れしているとの報をいただきました。ありがとうございます。
そうなんですね。実のところ御福餅なんてこれまで聞いたことがなかったんですが、先週のちちんぷいぷい(関西ローカルMBS放送の人気番組)でこの御福餅と赤福の食べ比べやらパッケージの紹介やらやっていて、まあこんなにそっくりなのによくも販売停止にならない商品があったもんだと関心しました。
(クリックで拡大)
パッケージなんか色の違いこそあれど(御福餅のパッケージのほうが濃いピンク)パッと見れば大して変わりありません。パッケージの主張もそれなりの言い分があったりしますが、お互いが切磋琢磨しているのなら相乗効果ってのがありますからいいんじゃないでしょうか。
別にこの御餅だけでなく、ポテトチップスなんかのパッケージなんかも似たようなものばかりですから目くじらを立ててもしかたありません。
御福餅と赤福餅の味の差は個人差のレベルのようです。ちちんぷいぷいのゲストの意見はバラバラでどっちもどっちって感じでした。少しばかり赤福のほうがアンコが滑らかなようですね。
味の信頼性とか安全性ってのが最近富に叫ばれてますが、大分前にあった雪印の牛乳再利用のときなんか酷かったもんね。あの頃大好きだったので殆ど毎日雪印のコーヒー牛乳を飲んでいて、何であんなに味が違うんだろう、俺の体調がそんなに毎日違うんだろうかって思ったほどだったからね。あれぐらいバラつきがある品質管理でごまかせたらある意味立派だったんだけど。
こうした企業のモラルは論外だけど消費者心理にうまく付け込んだ商法はいくらでもある。
誰も害はなく、心理効果を狙った販売商法はいくらでもある。
例えば女性の大好きなコラーゲン。高いお品ならフカヒレなんてのがあります。
コラーゲンを多く含む商品を食べた翌朝はお肌がツルツルなんてキャッチコピーで販売したり、栄養補助食品としてコラーゲンが販売されていたりしますが、これは消費者心理を付いた商品で効果のほどは殆ど皆無です。
私も未だに形成外科という皮膚などの専門化にかかっておりますが、やはり男氏としても傷跡は気にならないわけではありませんから
「先生飲むコラーゲンとか効果あるの。」
と聞くとハッキリ
「効果ないからそういうのは摂らなくていい」
って言います。だから間違いありません。
確かにフカヒレなどはコラーゲンの塊ですがあの構造はサメの身体の組織としてDNAが構成されているわけです。
しかしこれが人体に入るときには元のDNAは一度解体されただのタンパク質として取り込まれます。
もしそのままの情報を受け継いだらサメの遺伝子が人間の情報に組み込まれようとするわけで大変なアレルギーが起きてしまいます。
だから物質の最小単位まで解体した上で人間の身体に必要な成分に再構築して必要な栄養素を取り込むわけです。
これはどんな食品でもおなじです。
身体に必要なコラーゲンはアミノ酸をちゃんと採っていればどんな食品からでも必要なだけのコラーゲンを製造できるので、食べる食品がコラーゲンだからといってお肌にいいとかコラーゲンを多く取り込めるなんてことは絶対にないんです。
コラーゲンを確実に外部から取り込むには必要な部分に直接注射で取り込む以外にないそうです。
それでもそうした擬似的な効果は長続きはせず、持続するにはそのたびに注射を打つとかしないと維持は無理だそうです。
これを続けるには数百万単位のお金が必要でもあるそうですね。
人間の身体はいつも解体と構築を繰り返していて、再構築の段階で少しずつ情報が失われます。これがいわゆる老化です。いつも綺麗に掃除も整理整頓をしていても新築の家も住んでいるうちに生活の跡がつきますよね。これがいわゆる老化に当たるってわけです。
エントロピー増大の法則っていうやつらしいんですけどね。
いつしかこのエントロピーってやつが身体の再生サイクルを越える瞬間が誰にもやってくるそうです。これが死の瞬間らしいです。
だから暴飲暴食などやストレスで身体に付加をかけることは確かに負担になりますが、かといってむやみにアンチエイジングなどといって過度に健康に気をつかってもあまり意味のないことになります。
デブのひとにはデブである必要が、痩せには痩せている必要がそれなりにあったりするわけです。本人に自覚がなくてもね。
よく甘いものが食べたくなったりするのは身体がそれを欲しているからとか言ったりします。
まんざら嘘ではなく、その手の栄養を摂取してくれたら身体の中で必要なDNAを再構築しやすくなるってわけですね。
そんなこんなですから甘い言葉で精神的に誤魔化されないようにしましょう。
※これは青山学院大学教授・分子生物学者 福岡信一氏の語りを引用してブログにしています。
あっ、そうそう。じゃあなんでコラーゲンを多く食品をとった翌日はお肌がツルツルになっているかっていうと、それはそういう高価な料理を食べに行ったときは大体の場合は食べ過ぎているんです。だから余計な油分が身体の外に放出されているって考えるのがもっともなんです。(これはエクレアの思うところですが)
そうなんですね。実のところ御福餅なんてこれまで聞いたことがなかったんですが、先週のちちんぷいぷい(関西ローカルMBS放送の人気番組)でこの御福餅と赤福の食べ比べやらパッケージの紹介やらやっていて、まあこんなにそっくりなのによくも販売停止にならない商品があったもんだと関心しました。
(クリックで拡大)
パッケージなんか色の違いこそあれど(御福餅のパッケージのほうが濃いピンク)パッと見れば大して変わりありません。パッケージの主張もそれなりの言い分があったりしますが、お互いが切磋琢磨しているのなら相乗効果ってのがありますからいいんじゃないでしょうか。
別にこの御餅だけでなく、ポテトチップスなんかのパッケージなんかも似たようなものばかりですから目くじらを立ててもしかたありません。
御福餅と赤福餅の味の差は個人差のレベルのようです。ちちんぷいぷいのゲストの意見はバラバラでどっちもどっちって感じでした。少しばかり赤福のほうがアンコが滑らかなようですね。
味の信頼性とか安全性ってのが最近富に叫ばれてますが、大分前にあった雪印の牛乳再利用のときなんか酷かったもんね。あの頃大好きだったので殆ど毎日雪印のコーヒー牛乳を飲んでいて、何であんなに味が違うんだろう、俺の体調がそんなに毎日違うんだろうかって思ったほどだったからね。あれぐらいバラつきがある品質管理でごまかせたらある意味立派だったんだけど。
こうした企業のモラルは論外だけど消費者心理にうまく付け込んだ商法はいくらでもある。
誰も害はなく、心理効果を狙った販売商法はいくらでもある。
例えば女性の大好きなコラーゲン。高いお品ならフカヒレなんてのがあります。
コラーゲンを多く含む商品を食べた翌朝はお肌がツルツルなんてキャッチコピーで販売したり、栄養補助食品としてコラーゲンが販売されていたりしますが、これは消費者心理を付いた商品で効果のほどは殆ど皆無です。
私も未だに形成外科という皮膚などの専門化にかかっておりますが、やはり男氏としても傷跡は気にならないわけではありませんから
「先生飲むコラーゲンとか効果あるの。」
と聞くとハッキリ
「効果ないからそういうのは摂らなくていい」
って言います。だから間違いありません。
確かにフカヒレなどはコラーゲンの塊ですがあの構造はサメの身体の組織としてDNAが構成されているわけです。
しかしこれが人体に入るときには元のDNAは一度解体されただのタンパク質として取り込まれます。
もしそのままの情報を受け継いだらサメの遺伝子が人間の情報に組み込まれようとするわけで大変なアレルギーが起きてしまいます。
だから物質の最小単位まで解体した上で人間の身体に必要な成分に再構築して必要な栄養素を取り込むわけです。
これはどんな食品でもおなじです。
身体に必要なコラーゲンはアミノ酸をちゃんと採っていればどんな食品からでも必要なだけのコラーゲンを製造できるので、食べる食品がコラーゲンだからといってお肌にいいとかコラーゲンを多く取り込めるなんてことは絶対にないんです。
コラーゲンを確実に外部から取り込むには必要な部分に直接注射で取り込む以外にないそうです。
それでもそうした擬似的な効果は長続きはせず、持続するにはそのたびに注射を打つとかしないと維持は無理だそうです。
これを続けるには数百万単位のお金が必要でもあるそうですね。
人間の身体はいつも解体と構築を繰り返していて、再構築の段階で少しずつ情報が失われます。これがいわゆる老化です。いつも綺麗に掃除も整理整頓をしていても新築の家も住んでいるうちに生活の跡がつきますよね。これがいわゆる老化に当たるってわけです。
エントロピー増大の法則っていうやつらしいんですけどね。
いつしかこのエントロピーってやつが身体の再生サイクルを越える瞬間が誰にもやってくるそうです。これが死の瞬間らしいです。
だから暴飲暴食などやストレスで身体に付加をかけることは確かに負担になりますが、かといってむやみにアンチエイジングなどといって過度に健康に気をつかってもあまり意味のないことになります。
デブのひとにはデブである必要が、痩せには痩せている必要がそれなりにあったりするわけです。本人に自覚がなくてもね。
よく甘いものが食べたくなったりするのは身体がそれを欲しているからとか言ったりします。
まんざら嘘ではなく、その手の栄養を摂取してくれたら身体の中で必要なDNAを再構築しやすくなるってわけですね。
そんなこんなですから甘い言葉で精神的に誤魔化されないようにしましょう。
※これは青山学院大学教授・分子生物学者 福岡信一氏の語りを引用してブログにしています。
あっ、そうそう。じゃあなんでコラーゲンを多く食品をとった翌日はお肌がツルツルになっているかっていうと、それはそういう高価な料理を食べに行ったときは大体の場合は食べ過ぎているんです。だから余計な油分が身体の外に放出されているって考えるのがもっともなんです。(これはエクレアの思うところですが)