妙なものを欲しがる癖

物欲が途絶えたわりにギターを始めたり、なんとなく青春を謳歌していたりもする。
子供返りかも知れづとか思ふこともしばしば。

すると昔やっていたことが懐かしくなり、懐かしいものに食指が動く。

日本郵便が発行している切手シート。いつもなかなか素敵な切手を発行している。
子供の頃、生家の隣のおじさんが郵便局に勤めていた関係で、珍しい切手を集めてきてはコレクターに販売していた。そんな関係で昔は切手をコレクションしていたこともあった。

最近の切手。

色々ありますが先日発売された「赤毛のアン」の切ってシートは流石に欲しくなった。
どれだけ赤毛のアンが好きかというとグリーンゲーブルで一緒に暮らしてみたいぐらい好きなわけで、キャラクターグッズには心を惹かれるのでした。

そして今度発売される「機動警察パトレイバー」の切手シート。これまた魅力。

しかし。

切手シートの切手はそのまま貨幣価値がある。勿論切手として使用可能。
だから目的の通りに使用するとする。

貰った人には嬉しいかも知れないけど、興味ない人にはただの切手であり、封筒ごと捨てられたりすると、もう目も当てられないわけでして、そんな目に遭うぐらいなら郵便局で普通の切手を買って使いますってわけです。

なので切手シートの使い道はコレクションのみってわけです。
￥８０切手１０枚綴りで￥８００なので貨幣価値としての値打ちは維持していて、しかもプレミアを上乗せしていない点は流石に元お上と言ったところでしょうか。（つまり見方を変えればそれでも十分儲けが出るとも考えられますがね）

使えるけど使えない。貨幣価値もあるけど手放せない。飼い殺し。コレクションの真髄ですね。