オールドノリタケは年代的には明確には定義されていません。
また、製法や着色に関してもこれといって定義はありません。
一般的には明治~戦前の手描きの鑑賞目的の陶器を主に
オールドノリタケと言って高額で取引されています。
今回紹介するノリタケは、正確にはオールドノリタケではないかもしれません。
しかし、裏印から年代は戦前。
およそ70年前の製品です。
今でこそシュガーポットは珍しくありませんが、
70年前に紅茶にしろ、コーヒーにしろ
こんなおしゃれなシュガーポットを使用したのは
どのような家庭でしょうか?
また、鑑賞品ではない いわば家庭で使用するような
製品が良くキズ1つなく残っていたものですね。
大変貴重だと思います。