Kenko×マップカメラ KF-M1
KenkoのKF-2Nがベースとなっていますが
もともとは中国のPhoenixのDN66です。
メカニカルシャッターで1/4000まであるので
一般的に多く販売されてるISO400フィルムでも
絞らずに撮影できるので助かります。
このカメラは露出計を内蔵しており
LEDで分かりやすいのですが、約1段前後の露出ズレが
生じます。
同じEV値でもシャッタースピードの最高速側と
低速側で約1.5段のズレとなってしまいます。
Kenkoではこのズレに関しては認識しており、
低速から高速までおおよそ±1段のズレはあるとの事。
これはKF-M1、KF-2N、おおもとのPhoenixDN66も
おそらく同じ仕様でしょう。
露出計自体は、中央重点でキレも良く安定しているので
癖を掴めばリバーサルフィルムでの撮影も可能です。
外観や質感は往年の国産マニュアルカメラに比べるとやや
チープですが、金属躯体で重量もあり、コパル製金属シャッター
の耐久性もあるので長く楽しめるカメラだと思います。
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