いつもお医者さんに言われるんですが
医者は患者さんの病気を見て、治療法や痛みを和らげる方法は知ってるけど、本当の痛みはわからないし、変わってあげることも出来ない。
本人の病と闘う気力は一人で頑張っても気持ちの持続はなかなか難しい。
行政援護や家族やお友達や職場の人達の理解や協力がなければ、長期の病と闘い続けることは難しいだろう。
実際患者より支える身内のほうが負担が大きくなるのも事実だし、色んな覚悟が必要になるだろう。
一人っきりで乗り越えようと思ったら、病気のに押しつぶされてしまうから、そばにいる人に甘えていいんだよ!
迷惑かけたくないとか、心配かけたくないは必要ない。
元気な人に安心してまかせなさい。
お医者さんに言われて、心の内を素直にさらけ出したら、
「なんであやまるの?なんか悪いことしたっけ?」
「病気になったからって、謝られるほうが辛いわ。」
「ちゃんと看病させてよね!」
「何にもしてやれなかったって、後悔させないでよ。」
…って家族を初め、会う人会う人に言われちゃいました(;´∀`)
出来る人が出来る時に出来ることをやれば、負担は分担できるから、協力者は多いほど良いかもしれないけど…。
話し合いで解決できることもたくさんあるから、知恵を出し合うための話し合いが、安心に繋がって病気と向き合う力に変わることがいっぱいあるので、病人も介護する側も重たい荷物一人で背負うとか考えないほうが良いのかもしれませんね。
私は病人歴半世紀以上だけど、完治しない病気もあるし、家族は娘と息子だけだけど、何とか笑って生きています。
ムリして笑ってるわけじゃなくて、子供達の前でも思いっきり泣けるようになったから、本気で笑えるようになりました。
愚痴こぼせる友人も居るし、親身になって相談出来る公の機関もあるって知ったから、不安が少しずつ減って行ってるように思います。
北斗さんもご主人だけでなく、お子さんにもいっぱい甘えてくださいね。
弱いお母さんの姿ぶっちゃけてくださいね。
親が思ってる以上に子供って、案外しっかりしてるかもですよ(*´∀`)
抗癌治療頑張ってくださいね!!
みや