4月に結婚7周年を迎えた、ケンブリッジ公爵夫妻ことウィリアム王子とキャサリン妃。結婚記念のお祝いメッセージを贈ってくれた人々へお礼のカードを書くのが恒例となっていて、それはとても特別だが、今年使用した写真はファンならば見逃せないものだった。
礼状に用いられたのは、2016年に夫妻がブータンのタクツァン僧院までヒマラヤをトレッキングした際、『ザ・サン』紙のアーサー・エドワーズが撮影した写真。カジュアルなアウトドアウェア姿で、微笑みながら肩を寄せ合う2人が写っている。礼状には通常なら、これまでに公表されたことのない写真をシェアするところだが、今回のものは2017年の礼状にも使用されたものだった。
4月23日には第3子ルイ王子が誕生し、またウィリアム王子は、5月の弟ハリー王子とメーガン妃の結婚式でベストマンを務めるなど、2人は今年とても慌ただしい日々を送っているため、ゆっくり写真を撮る時間がなかったのかもしれない。
ちなみにカードのメッセージには、「ケンブリッジ公爵夫妻は結婚7周年にあたり、ご親切に寄せていただいた温かいメッセージに感謝しています。何よりのお心遣いでした。心からのお礼を申し上げ、ご多幸をお祈りします」と書かれていた。
また、ケンジントン宮殿は2人の結婚記念日に、2011年の挙式直後、ウィリアム王子が“JU5T WED(新婚ホヤホヤ)”と記されたナンバープレート付きのヴィンテージオープンカーを運転してバッキンガム宮殿前を走る、懐かしい写真を投稿。キャプションには、「7年前の今日。ケンブリッジ公爵夫妻の結婚7周年記念に、みなさん素敵なメッセージをありがとうございます!」と添えられていた。
Translation: Mitsuko Kanno From Harper’s BAZAAR UK
ハーパーズ バザー・オンライン
記事原文はこちら