米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画に絡み、辺野古(名護市)沿岸部の埋め立ての是非を問う沖縄県民投票で埋め立て反対の票が多数だったことを受け、沖縄県の玉城デニー知事は25日未明、県庁で会見し、「極めて重要な意義がある」と述べ、政府には埋め立て工事の中止を求めた。
【中継録画】沖縄県民投票を受け玉城デニー知事が会見「工事中止を」
法的拘束力はないが「極めて重要な意義」
県民投票では、辺野古埋め立て工事に対する反対票が投票総資格者の4分の1である28万8398を上回る43万4273票で、投票総数の60万5385票の7割を超す得票だった。この結果を受け、県民投票の条例に基づき、投票結果を安倍首相とトランプ米大統領に「速やかに通知する」とした。
普天間飛行場の辺野古移設をめぐっては、辺野古移設反対を掲げた故翁長雄志氏や玉城知事が当選した過去の2度の知事選で「反対という民意が示されている」と指摘。今回の県民投票は条例に基づくもので、結果に法的拘束力はないが、「辺野古埋め立てに絞った県民の民意が明確に示されたのは初めてであり、極めて重要な意義がある」と強調した。
その上で、「県民投票の結果を受け、辺野古新基地建設の阻止にあらためて全身全霊を捧げていく」と言葉を強めた。
政府に対しては、「辺野古が唯一の解決策」とする姿勢を見直し、辺野古で進める埋め立て工事を直ちに中止するように要求。さらに「普天間飛行場の一日も早い閉鎖・返還という根本的な問題解決に向け、これまで再三求めてきた県との対話に応じるよう強く求めていく」と述べた。
普天間移設問題は「政府や国会での議論に委ねるだけではなく、安全保障の負担は全国民で担うとの考えの下、一人ひとりが自らの問題として議論を行ってほしい」と沖縄県以外の国民にも呼びかけ、そうした国民的議論を喚起するための働きかけをしていくとした。
◆沖縄県民投票 結果(開票率100%)
「賛成」11万4993票
「反対」43万4273票、
「どちらでもない」5万2682票
・投票者数:60万5394票
・投票総数:60万5385票
・投票資格者数:115万3591人
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最終更新:2/25(月) 2:39
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普天間飛行場の辺野古移設をめぐっては、辺野古移設反対を掲げた故翁長雄志氏や玉城知事が当選した過去の2度の知事選で「反対という民意が示されている」と指摘。今回の県民投票は条例に基づくもので、結果に法的拘束力はないが、「辺野古埋め立てに絞った県民の民意が明確に示されたのは初めてであり、極めて重要な意義がある」と強調した。
その上で、「県民投票の結果を受け、辺野古新基地建設の阻止にあらためて全身全霊を捧げていく」と言葉を強めた。
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普天間移設問題は「政府や国会での議論に委ねるだけではなく、安全保障の負担は全国民で担うとの考えの下、一人ひとりが自らの問題として議論を行ってほしい」と沖縄県以外の国民にも呼びかけ、そうした国民的議論を喚起するための働きかけをしていくとした。
◆沖縄県民投票 結果(開票率100%)
「賛成」11万4993票
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