毎日のようにあちこちで使われている、「正念場」と言う言葉に何とも言えない違和感があって、正直耳にしても、切迫した感じをうけなくなっている自分が居ました。
予防対策などは変わらずしていますが、「正念場」が何度もありすぎて、長すぎてまだやるの?みたいな思いが強くなってきて、本来ポジティブなはずの言葉が、やけにネガティブに思えて、聴く度に嫌悪感さえ感じはじめていました。
そこで言葉の由来や意味、対義語など調べてみたら、納得でした!
正念場は「大一番」や「山場」、「土壇場」が同類語で、対義語がなんと「日常茶飯事」や「通常」でした。
ここ一年間ずっと「正念場」と言われ続けて来てるので、私にとっても「正念場」が「日常茶飯事」になっていて、これ以上自身で出来る事(自助)、周囲と協力し合う事(共助)の限界はとっくに過ぎていて、本当の「正念場」がいつだったのか、いつ来るのかがわからなくなっていたんだと気づきました。
自分のモヤモヤの原因がはっきり分かったら、余計に本当の「正念場」を迎えた時に、超える為の精神力、体力を維持する事の方が大切に思えてきました。
「正念場」が「日常茶飯事」になるような今のやり方では、昨年の今ごろみたいに、大勢の人の心を動かすのは本当に難しいとつくづく感じています。
本当の意味で「正念場」を迎えているのは、私達国民(飲食店などを含む)じゃないのかもしれないですね。
目の前が明るくなって、新たな道が切り開かれたような気持ちになっています!
予防対策等やる事は同じでも、自分の道標を見つけたので、今までとは気持ちが全然違います!!
まさに!「目からうろこ!!!」みや