7月30日の夕方にチビがひっそりと逝きました。
8年と3ヶ月の生涯でした。
当日、朝に霧吹きしてあげたときは大丈夫だったんですけど、
夕方に水換えしようと思ってみにいったら、、、、、。
水入れの中で普通に鎮座した状態で死んでいました。
本当にねぇ、生きてるみたいだった。
ここ数日は脱皮の回数が多くてね、餌を全く食べなくなり肌の色というか質感が
初めてみるような黒ずんだ状態だったので覚悟はしていたんですが、、、、、。
とうとうこの日が来てしまった。
それでもね、なぜか涙は出ませんでした。
ここ2年、シャックリが出だすと止まらなくなって嘔吐を繰り返すという症状と
定期的に戦ってきたチビ。
なんども死の淵から戻ってきてくれてね。
今年の正月に危篤になった時は、ちゃなが脚を骨折してて自宅療養中だったので
傍らにいてずっと見守っていました。
もうほとんど完全に死んでるような状態から生還してくれた。
戻っても、残された時間は少ないのはわかってましたが、チビは苦しいけど
生き続けることを選らんだんですよね。
ちゃなが隣であんまり泣くから、「仕方ないなぁ、もう1回だけ頑張るか」って、、、、、。
そんな気がする。
皆、笑うだろうけどね、ちゃなにはそう思えるくらいにあの生還は奇跡でした。
本来なら、あの時にチビは死んでいたんだと思います。
あれ以来、毎日別れを覚悟していたのでね、ちゃなには悲しいんだけど妙な安堵感も
あるんですよ。
いままで多くの生き物を飼ってきましたが、死別の際のこういう感覚は初めてです。
チビなぁ、本当によく頑張ったよ。
もう頑張り尽くしたんだよね。
疲れたんよなぁ。
もうオエオエする心配はないし、ゆっくりお休み。
後にも先にもね、オマエはちゃなにとって世界で一番のカエルちゃんだよ。
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