『テイク・シェルター』
破壊的な大嵐が来襲、加えて降ってきた黄色い雨に打たれた
人間が凶暴化して襲ってくるという。
そんな悪夢に毎夜うなされる主人公。
自分が異常なのでは?とか思いつつ、カウンセリングも受けたりするけど
突き動かされるように庭のシェルター建設に没頭して周りから孤立していく。
果たして、夢は主人公の妄想か、啓示的なものなのか?
いゃあ、これは凄い映画ですよ。
今年観た中で今んとこ一番をあげてもいい。
単なるサイコスリラーとかパニック物を超えて深いです。
ラスト、少し鳥肌もんでした。
2段落ちに賛否が分かれてますけど、ちゃなはこのラスト好きだな。
幸福も絶望も表裏一体、精神的高揚感という意味では。
このラストをどう捉えるかは、観てる人次第なんじゃないかな。
ダラダラと長すぎるというレビューも多いけど、ちゃなはそんなに
気にならなかった。
主人公が精神的に追い詰められていく過程、自分が精神障害なのでは?
と疑うバックボーンが丁寧に描写されてて一切無駄なシーンはないと思う。
最近、こういったシャマラン的な作風の映画を観てないから
評価甘いかもしれんけどね。
話は変わって、今日、コンビニでマンガ買っちゃいました。
ヤマトぉ。
600Pでこの厚さ、コロコロとかボンボン世代はグッと来ます。
『宇宙戦艦ヤマト2199』ね、久しぶりにアニメ観てる。
実写版のこと思い出すと、今でも怒りが湧いてくるけど、アニメは別。
なんか設定がうろ覚えなとこがあって補完的な意味で役立つかな。