雪片付けに追われた2月も、中旬に入りました。
あと、ひと月もすれば春です。
さて、先週末から“キノコ用原木“を切り出して準備を進めているところ。
キノコ菌の説明書のスケジュールによると、2月までに伐採を終わらせなければなりません。そして、伐採後1月ほど干し、3月には植菌(※駒菌を原木に植え付けること)しなければなりません。
説明書には、太さ(直径)10〜20cm、長さ90cm〜1mに40個程度の駒菌を植菌するとあります。
さて、どれくらいの数を買えばいいのでしょうか?
ホームセンターへキノコ菌を購入に出かけました。
椎茸、ヒラタケ、ナメコなど売られていて、一箱につき、駒菌100個入りです。
そこで、面積から駒数を計算してみました。
説明書から、直径20cm×90cmの場合、およそ40個必要だそうです。
20cm×3.14×90cm=5652㎠
昨日運搬した原木の寸法は次の通りです。
“イタヤカエデ“
7cm×90cm 面積:1978 ㎠(5本)
13cm×90cm 面積:3673 ㎠(1本)
“ケヤキ”
8cm×90cm 面積:2260 ㎠(6本)
13cm×90cm 面積:3673 ㎠(1本)
13cm×54cm 面積:2204 ㎠(1本)
13cm×73cm 面積:2979 ㎠(1本)
総面積は、(1978×5+3673+2260×6+3673+2204+2979)=27078
駒数=27078×40/5652
=191
以上から、2箱を購入すれば原木あるいは駒菌が過不足なくできることがわかりました。
「あ〜疲れた!」
寒い中の原木の寸法を測ったり、計算したりと久しぶりに頭を使いました。
ホームセンターに向かい、“ヒラタケ“と“ナメコ”を1箱づつ購入しました。
来月には、植菌作業が始まります。
昨年は駒菌が不足してしまいましたが、今年は大丈夫!?
ちなみに、今秋初収穫ですが、期待と不安でいっぱい。