どうやら天気は、下り坂のようです。
朝から曇り空、予報は曇り時々雪。
昨日は、青い森農園周りの大木の枝を伐採し、雪の上に放置したまま。
今日は、大きな“赤いソリ“を使って大木の枝を運搬します。
※“イタヤカエデ“の大木
その大木は“イタヤカエデ“と“ケヤキ”、農園を囲むように生えていて、夏は枝葉が生い茂り、園地の半分以上に日陰ができるほどまで成長しました。
※“ケヤキ“
ちなみに、幹周りは大人が両手を回しても届かないほどですから、木登りをしての伐採。流石に昨日は疲労困憊でした。
ところで、大きな“赤いソリ“、雪国では荷物などを積んで雪上を運搬するのにとても重宝します。今日、車が当たり前ですが。
その“赤いソリ”、存在すら忘れていました。
農機具などが置かれている小屋の奥に埃をかぶってました。
何年ぶりでしょうか、木々を積んで運ぶのは。
山ほど積み雪上を運搬します。
そうそう、この感触です。雪の上を“スー”と移動します。
重いのに運搬が気になりません。これが夏場なら、一輪車に数本積んで汗だくだったろうと想像します。
昔、子供の頃の話ですが、冬の間大人たちが山から大木を運搬する様子を見たことがあります。もちろん“ソリ“は、木製です。
大きな“木のソリ“に大木を積んで運ぶのです。
重量がありますから、なかなか思うように下りて来ることができません。
雪深い山ですから、とても危険です。
その大木、薪として暖房用に使われます。
当時、ほとんどの家は薪ストーブでしたから、とても大事な作業でした。
ひと冬分の薪ですから、想像できますか?
話は原木用の木に戻りますが、枝の伐採ですから大きなものでも直径15センチくらいです。
“赤いソリ”に山ほど積んでも苦になりません。
3往復ほどで運搬を終えることができました。
今日も無事終了です。お疲れ様でした。