快晴の青森は、気温がグングン上がり夏日となりました。
ここは大きな木々に囲まれた青い森農園。
今が旬のエゾハルゼミたちは、イッセイに鳴いています。
“カナカナカナ”
大きな葉っぱには、日差しを避けるように、バッタがくっついています。
目を凝らさないと気がつかないほど小さなバッタ達。
生まれたばかりなのでしょう。大きさは数ミリ程度しかありません。
カメラを向けると、警戒して、“ピョン“とどっかへ逃げていきます。
ファインダーを覗きながら探しているため、“ピョン”と跳ねたら、もう後を追うことができません。
見失います。
しばらくすると、どこからともなくやってきて、葉っぱについています。
今の時期は、まだ羽がありません。
それでも、後ろ足で蹴ると、一人前のバッタ同様に飛び跳ねることができます。
勢いがあります。
生まれた時から、バッタなんです。