今朝も、津軽は雪がちらついています。
大雪の峠は越したものの、その爪痕は至る所で見ることができます。
さて、昨日届いた“ソリ“、早速試運転です。
取り付けはとても簡単。
タイヤをソリに付いているスチール板で挟み、ボルトで締め上げて完了。
ものの5分ほど。
さて、これまでは除雪機の重さをを2輪で受け止めていたため、深雪に埋まりがち、力ずくで押していたため、非常に困難を極めていました。
それが、2輪にソリを装着することで、深雪の上もスイスイと移動することができるようになりました。
雪国育ちなので、もちろん解っていました。
スキーが雪の上を滑ることができる、あるいはスノーシューで雪上を歩くことも経験済みでしたから。
ということで、深雪の上をスイスイ移動することを確認できました。
次は、除雪機、本来の目的である除雪です。
上手く、そして力を必要とせずに前進し、雪を吹き飛ばしてくれるでしょうか?
おお〜、思った以上に楽ですね。そして、前進します。
以前より力を必要とせずに雪を吹き飛ばしてくれます。
ただ、難をいうと、ソリ装着の除雪機は、低い方へ低い方へと向かっていきます。
「ああ、そうか!」
スキー板の溝を思い出しました。
滑走面には真っ直ぐ一本の溝が掘られてあります。
これは直進することを前提としたもので、真っ直ぐ滑れるようになっています。
しかし、ソリには、その溝がありません。
ということで、滑りはいいのですが、思った方へ前進しません。
それでも、こうして雪深いところまで除雪ができました。
狭い住宅地の除雪にはもってこいですね。
合格です。