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青い森の贈り物

青函連絡船「八甲田丸」のエンジン

私たちツアー参加者は、葛西氏の案内に従って、八甲田丸の船底へと向かいました。
いくつもの急で狭い階段を下りたり上ったり・・・

葛西氏から、階段の下り方について教えていただきました。
右手は逆手、左手は順手にすることで、急な揺れや急いで下るときの安全な行動であること。
フムフム、なるほど・・・みなさん、鉄棒などで習いましたよね?



いよいよ船底、ここは第一主機室とよばれ、インタークーラー ターボディーゼルエンジンが2基おかれています。
「エ!・・・インタークーラー ターボ!」
中央上部の黒い装置がターボ装置で、その下にインタークーラー装置が装備されています。



この言葉を聞くだけで、自動車好きの私はは…もう興奮してしまいました。



葛西氏自ら、小さなハンマーでエンジンのボルトを叩き、その音を聞きながら緩みなどを確認する実演をして見せましたよ。
私たちにもその音の違いが判ることが出来ました。なるほど・・・
ハンマーの一方の尖ったところで、ボルトのゆるみを止めるピンを抜いてみたりと・・・
フムフム・・・よく見かける点検です。



こちらは、推進機関操作盤
この部屋にも沢山の操作レバーや計器盤がずらりと並んでいます。

フムフム・・・ディーゼルエンジンの始動は、小型漁船も同じなんだな!(いやいや、そんな簡単に比較できませんね。)
でも、その馬力がすごい!総出力12,800馬力。想像がつきませんね。

エンジン始動の瞬間がきっと一番緊張するのではないでしょうか。



階段を上り、無事乗船口まで戻ってきました。
ミステリーツアーに要した90分間、あっという間でした。

未だ興奮冷めやらずとは、このことですね。
「楽しかった!興奮した!」

葛西氏から「近代化産業遺産」「機械遺産」などの認定につて説明されました。



マグ女と一緒に、敬礼!
「肘は90度、そして相手に手の平も甲もも見せないように!」決まってます。

葛西機関長、船内のご案内、「大変、ありがとうございました。いい旅でした。」

そして、ツアーの企画 マグ女のセイカン博覧会「海をつなぐ寄り道旅」、またお願いしますね。
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