こんにちは、マダム青い森です。
早いもので今日で青森ねぶた祭も閉幕。
人ごみが苦手な青い森の夫婦ですが、
明日からマチが静かになると思うと、少し寂しい気もします。
ところで。。。
今回の祭り期間中に気づいたことがありました。
日中、ねぶたの運行コース付近でこんな光景が!
黄色い紙は青森市役所が発行、貼ったもので、
ガムテープや椅子だけ置くような席取りの仕方は禁止とのこと。
しかし、あちこちにこんな感じの席取り、見られます(泣)。
大量のガムテープを使って名前を書く人とかもいる。。。
それで席キープの効力があるんだから、日本てすごいw
かつて外国の観光地でこんな席取り方法を試してみたら、
置いといたモノが紛失しそうになる憂き目に(苦笑)。
キープするならその場にいなくちゃダメなんだと、
改めて思い知らされたことがありました(遠い目)。
さらに、驚いたのはこんな席取り。
これ、ある居酒屋の前なんですが、歩道に椅子を数個設置。
一般の人に席を取られないようにしている、らしい。
横断歩道の前とか、歩行の妨げになるような置き方だし、
よく見ると、点字ブロックにも支障します。
招魂たくましいというより、利益のためなら何でもやる!
みたいな、いろいろあきれる感じ。。。
このお店は絶対に利用しないことを決意しましたw
実際、混雑しているところに白い杖のかた、
視覚障がい者が来ることは少ないかもしれません。
でも、こんな状況なら利用できなくなる人がいるのは確か。
誰もが楽しめるお祭りにはならないですよね。
環境関連でも課題は多数!
いつも気になるごみの問題も、祭り期間中は特にひどい。
屋台やお店の包装はごみになるものばかりだし、
企業が配るプラスチック骨のうちわも多数捨てられている。
公共交通機関も混雑するけれど、マイカーで見物に来る人も多数。
ツアー客のバスは待機中、ずっとアイドリング。
期間中の乗り物がらみで発生する二酸化炭素はすごい!
これでは、とてもサステナブルな祭りとは言えないですね。
以前はねぶたは青森の宝!すごい!!
と、手放しで自慢して、心底楽しめていましたが。。。
今は、このままでは継続は難しいだろうなぁ、
と考えてしまいます。。。