青森は、昨日の暖かさから一転、肌寒い1日となりました。
今日は、浅虫温泉サンセットビーチクリーンです。
西風が強く肌寒い中参加してきました。
既に50人ほどが集合、主催者の挨拶の後早々開始となりました。
挨拶の中にあったように、たくさんのプラごみが散乱しています。
相変わらずのペットボトル、空き缶、漁具など定番のゴミ。
冬の間、サンセットビーチは、強い西風が吹きます。
これらプラスチックゴミは、風と波で次々とビーチに打ち上げられます。
また、風と波の影響を受けどんどん細かく分解され、マイクロプラスチックに姿を変えていきます。
軽いプラスチックゴミは飛ばされ、フェンス付近に留まります。
このフェンスのおかげで、ある程度は留まりますが、ここからすり抜けたプラごみは国道4号線浅虫バイパスを横切り街中へと拡散していくのです。
大きなプラゴミは回収可能ですが、マイクロプラスチックはほとんど不可能です。
それでも、1時間ほどで、ご覧の通りの量を回収できました。
一見綺麗に見えますが、よく見ると細かく分解されたプラゴミが散見されます。
取りきれていないのです。
プラゴミを出さない生活、プラスチック製品を使わない生活が求められています。
いま、生態系を脅かすまでに拡散しているプラスチック、これを無くす方法はないのでしょうか。
私たち夫婦をはじめ、ボランティアのみなさん、大変お疲れ様でした。
これからは、定期的に開催されることを希望します。
本当にありがとうございました。