私たち夫婦が長年続けてきたゴミ拾い。
ポイ捨てゴミに、時には憤りを感じたり、諦めを感じたり、自分を言い聞かせるように納得したり。。。
時には「どんな気持ちで捨てるのだろう?」と思うこともあります。
さて、ここは集落へとつながる一本道で車の往来が滅多にありません。
私たちが車で通過しても、ほとんど気づかない。ポイ捨て場です。
ポイ捨ても長い間続けられると、相当な量になります。
気づいたのは昨年のことです。
道路の両側にポイ捨てタバコが点々とありました。
こんな森の中を通る道にタバコはヤバイだろう!
春先だったら森林火災を起こすよ!
※晩秋の頃ゴミ回収
ということで、拾ったところ、何気に片側の沢に目をやるとパンパンのレジ袋や空き缶、ペットボトルが散乱しているではありませんか!
晩秋、視界良好になった沢を中心に二人で回収しました。
※早春の頃のゴミ回収
そして、今春、まだ木々の芽吹く前に沢一帯を確認したら、またまたたくさんのゴミです。よく見ると、土に埋もれたテレビやパソコン、タイヤ等々。
もちろん新たに捨てられたゴミもあります。
そこで、新緑になる前に二人で回収です。
草木が濃い緑に覆われて視界が効かなくなった7月、草むらから光るものが見えます。
『オ〜!なんだこれは!』
そうなんです。捨てたばかりと思われるパンパンのレジ袋、空き缶やペットボトル、そしてタバコの吸い殻です。
※真新しいポイ捨てゴミ
これでは、いくら拾っても切りがありません。
イタチゴッコです。
そこで土地所有者に連絡したところ、数日中にはお会いでき、現地を案内しました。
所有者の理解を得ることができて、ゴミ回収と看板設置の検討をしていただけるところまで進みました。
少しでも抑止したい気持ちが伝わったようです。
ホッ!としつつ、しばらくは様子見です。