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青い森の贈り物

“ぐみ“のジャム作り初挑戦

三年前から恒例となったカシスジャム作りは、何度かブログで紹介していました。

二十年以上前から栽培していたのに、なぜかほったらかしでした。

生で食べたところ美味しくありません。それが、ずっと頭の片隅にあり美味しくない果物のレッテルを貼られてしまったのでしょう。

それが、三年前偶然にもジャムにしてみたところとても美味しかったことから、続いています。

 

さて、今日の話題は、カシスではなくてぐみです。

みなさんはぐみを知ってますか?

 

ぐみの木はせいぜい高さ2メートルほど、夏にたくさんの実をつけます。

大きさは大人の小指ほどです。

オレンジ色になった頃が食べごろとなります。甘酸っぱく、とろける様な食感です。

 

夏の暑い中、青い森農園で汗だくで農作業をしている時に食べるとさっぱりとした口当たりと水分補給に重宝していました。

 

マダムは、初めてのもには相変わらずの拒絶反応です。

口にしようとしません。

そこで、たくさん収穫して、ジャムに挑戦することにしました。

もちろん、マダムが挑戦するのですが。

 

ネットで作り方を学んでから、さあ開始。

茹でたぐみをザルで濾していきます。

中の種を取り除きます。

そして、鍋にかけて後は他のジャム作りの工程と同じです。

あたりに、ぐみの甘酸っぱい香りが漂っています。

 

出来上がったジャム、見た目は少し茶色に近いオレンジ色。

早々、アイスにトッピングして試食です。

とろけるような食感は同じですが、生食と違って酸っぱさが和らいでいます。

これは、美味しいと感じました。

 

子供の頃からあったぐみの木ですが、生で食べることはあっても、親が料理に使うとか、ジャムするとかいった発想は全くなかったのです。

 

きっとぐみジャムもマダムの恒例となるでしょう。

ありがとう!

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