10年以上続けているゴミ拾い。
しかし、捨てる人は昔も今も変わらず。
数日間拾うのを怠るとプラスチックゴミがあれよあれよと増えていきます。
それは、なにも陸に限ったことではありません。
海も同様です。
※数日前まであったゴーストネット
さて、今日も海岸漂着ゴミを拾いに出かけました。
海岸漂着ごみは、陸からのゴミがおよそ80%と言われています。
これまでも、ブログで紹介してきましが、家庭内で使ったものからコンビニで買ったものまでありとあらゆるものが漂着します。
そして、海ですから漁業用ネットやロープ浮き玉(フロート)も大量に打ち上げられています。
先日、GhostNet(ゴーストネット)について紹介しましたが、ロープや網で絡まった大きな塊が岸に打ち上げられます。
そこで、少しずづですが、パン切包丁を使って塊を切り離しては回収してます。
漁具はプラスチックでできているとはいえ、水分を含んで非常に重くなっているためです。いわゆる小分けです。
※赤い円内、ゴーストネットは消え、砂利石が抉られた跡
さて、岸に打ち上げられたゴーストネットですが、いつもの場所にありません。
その場所は、砂利石が抉られた跡があります。
どうしたのだろうか?あの重く大きな塊は、どこへ行ったのだろうか?
私以外に回収することは考えられませんし。。。。
しばらく辺りを見回しました。
おお、見つけました。
数十メートル沖合いに浮いています。
どのようにして岸から離れていったのだろう?
不思議に思うけど、どうしようもありません。
今日は回収できません。
水分を含んでもプラスチック製ですから水に浮くんですね。
次に漂着した時は、ロープで岩などに繋ぎ止めておこう。