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青い森の贈り物

まもなくレジ袋有料化

こんにちは、マダム青い森です。

アッという間に6月も下旬に。

早いものです。

来月、7月からはいよいよレジ袋が有料化が始まります。

経済産業省HPより https://www.meti.go.jp/policy/recycle/plasticbag/plasticbag_top.html

 

これはレジ袋のゴミが減るチャンスかも?

と、私は喜んでいましたが。。。

昨日、何気なく見たネット上のコメントでは反対意見が多く見られました。

  •  ゴミ袋として利用しているからレジ袋は無駄にはしていない。
  •  有料になっても、別にゴミを入れる袋を買うより経済的だ。
  •  コロナが心配。レジ袋はエコバッグより衛生的だ。
  •  レジ袋がプラごみに占める割合は少ないから必要ない。
  •  プラの残りかすが素材だから、袋として使った方がいい。
  •  燃やすと燃料の節約になるから、むしろエコだ。

 

レジ袋をゴミ袋に使っているから必要という人もいますが。。。

わが家は燃やせるゴミは、手作り新聞袋を活用しています。

キッチンの三角コーナーに集めて、たまったら指定の袋に入れます。

(結局は指定袋に入れるから、この袋も実は不要かも?)

この新聞袋は大きく作ると、野菜の保管にも役立ちます。

 ※折り方はこちらを参考に プラなし生活 conote

プラ包装のゴミは、大き目の袋の中にまとめています。

そんなこんなでレジ袋がなくてもやっていけています。

 

コロナが不安な今は、マイバッグを禁止している国やお店もありますね。

でも、モノの表面に付いたコロナウイルスがどのくらい感染力を維持するのか、という実験によると。。。

印刷物(紙類)、ティッシュ 3時間

加工木材、布地      2日

ガラス、紙幣       4日

プラスチック、ステンレス  7日

 

プラスチックは結構しぶといんですねw。

そういえば。。。

プラ製の容器に炒め物とか入れると、油を吸ってギトギトになるよね。

海にでたマイクロプラは、有害物質もどんどん吸収するそうだし。

布のエコバッグは実は洗っていない人が多いようで、それは危険。

ノロウィルスのリスクもあります。

でも、きちんと洗って管理したらエコバッグは不衛生ではないと思います。

 

レジ袋は燃やすと燃料になるという意見もありますが。。。

そのために有毒ガスが漏れない高機能な焼却炉が必要になりますね。

そのために税金がたくさん投入されます。

自分のお財布のことだけを考えていたら、レジ袋は経済的。

でも、国や自治体のことを考えたら、そうではないと思います。

プラスチックは人工物だから、自然にかえらない。

いつまでも残ってしまいます。

小さくなったプラは今や海だけでなく、高い山にも見られます。

大気に交ざって移動するんですね。

オチオチ空気も吸えなくなりそうです(泣)。

プラ製品を多用した、使い捨ての暮らしはとても便利です。

でも、この生活を続けていたら、地球温暖化を加速させるスイッチを押すことになる。

そのスイッチはもはや、いつ押されるかわからない状況だと言う研究者もいます。

いったんスイッチが押されたら、もう後戻りはできない。

その後、どんなに努力しても悪化が加速していきます。

身近なところでは、最近の甚大な自然災害にその予兆を感じます。

年々、被害状況が拡大、数も増えている気がします。

危機感は募るばかりです。

清潔なエコバッグを使う習慣をもつ。

正しいプラスチックの知識をもつ。

モノを大事に使いきるようにする。

レジ袋有料化のこの機会に、今こそ私達は暮らし方を真剣に見直す必要があるのではないでしょうか?

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