海洋ゴミの80%は陸からと言われています。
確かに、海洋ゴミを拾っていると、歯ブラシから靴から、ストロー、マスク等々、日常生活で使われているモノばかりです。
それ以外では、やはり海ですから浮き玉、網、ロープとなります。
プラスチック製のため、軽くて風や波に乗ってどこへでも流れていきます。
これは、先日の青森県陸奥湾です。
強い西風に流されて漂着しました。
風や波の影響により壊れ、小さな形に、いわゆるマイクロプラスチックへと変化し、回収が不可能になります。
さらに、劣化する際にメタンガスが発生します。
二酸化炭素の25倍の温室効果ガスを持っています。
環境省によると、世界で年間800万トンのプラスチックゴミが海に流出しているというのです。
2050年には魚よりもゴミが多くなると予想されています。
このままで良い訳がありませんよね。
私たちは、10年以上ゴミ拾いを行なっています。
私たちの地球を守るため、みなさんもゴミ拾いをやってみませんか。
SDG‘sが掲げる目標が、単なる流行で終わらせないためにも。