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青い森の贈り物

進まない剪定作業

青森は、再び大雪。

新年明けて既に7日経ちました。

連日の雪片付け、休む間もなく疲れがピークです。

自宅周りの雪が気になるけれど、キウイフルーツの剪定も同じく気になっているところ。

キウイフルーツは、冬季間は休眠期、いわゆる眠っている期間となります。

この期間に剪定することは幹への負担がかかりません。

それ以外のシーズンは、活動しているため、枝を切ったりするものなら、樹液が流れ出して、枯れてしまう恐れがあります。

 

何も、厳しい冬にやらなくてもと思うかもしれませんが、今しかないのです。

青森県はりんご産地で有名ですが、やはり、りんごも今の時期に剪定作業が行われます。

 

ただ、今シーズンは、例年にないほどの大雪、しかも途切れることがなく降り続いています。雪片付けに時間が割かれてしまい剪定まで手が届きません。

さて、気になるとどうしても見に行きたくなる性格。

農園は、ご覧の通り、雪がかなり積もっています。

時々、雪を伴った風が吹いています。

ここは陸奥湾から吹いてくる西風が強いため雪は少ないのですが、それでも例年より多いです。

 

少しでも剪定しようと思い持ってきたハサミで作業を始めることにしました。

キウイフルーツ棚の上には雪と氷の塊があります。

枝折れが心配なため手で落します。

大雪で棚ごと潰れてしまった昔日を思い出しました。

始めてから1時間くらいでしょうか、陸奥湾の西の空が真っ暗になりました。

どうやら風が雪を伴って吹いてくるようです。

 

ザーっと風が吹いて辺りの木々を揺らします。

これ以上、続けることはできません。

棚の周りを剪定しましたが、今日はこれでお終い。

 

次はカンバろう!

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