あぽまに@らんだむ

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アサシンクリード(2017年)

2017年03月03日 | 映画関係

























観て来ました。ず~~~~っと楽しみにして希望休も入れて万全で臨みました。
一緒にイーグルダイブしたかったので、4DX3Dで観て来ました。
4DX3Dは、吹替しか無かったのが残念ですが2Dでも観ようと思っていたので、初回だしと鑑賞。
いえ、ね、本当、ね。
この映画はファスの為のファスの魅力を最大限に生かした映画でしたよ!!



現代に生きるファス演じる主人公は、「カラム・リンチ」という名前な筈なんですが、
吹替では何故か、「カル」と愛称で呼ばれているんです。
そう、スーパーマンの本名、「カル・エル」と同じ、カルなんですよ。
可愛い子は皆、カルって名前でいいんじゃないかな。かな。



ゲームのアサクリとは主人公の名前や細々した事は異なるのですが、
「秘宝を奪還すること」
「テンプル騎士団と対立していること」
「アニムスという機械でアサシンの先祖の記憶を追体験すること」
「先祖がアサシンブレードを着ける為、薬指を斬り落としていること」
等々、ゲームの設定をちゃんと忠実に再現しています。
何せ設定が沢山有って、アニムスで秘宝を見付けなければならないので、時間がない。
折角いいキャラ、いい設定がてんこ盛りなのに、全てが生かし切れて無いなど残念な処が多かったのですが、ご愛敬。
まぁ、この映画が誇るのはただ一つ。ファスが演じる祖先、アギラールが、

















ひたすらセクシーでした。



元々アサクリは設定が大好きでやりたくてもプレイ出来ないゲームBEST3に入っていたんです。
主人公の祖先、アルタイルのセクシーなこと、セクシーなこと。
顔がチラ見せなので、余計にそそられるんですよね。女子のミニスカのようだ…。
アルタイルは結構白めの衣装なんですが、其処はリアル再現のハリウッド。
カラム・リンチの祖先アギラールは結構暗い色の衣装に、入れ墨(タトゥー)が顔に入って居たりして、余計に暗殺者っぽいです。
あ~カルとウェスリー(ウォンテッドのJMの役)で共闘とかあったら萌えませんか。
無いですか。
そうですか。



んで、カルは幼少時の哀しい境遇により、アサシンと実父へ結構複雑な想いを持っていて、
最初はヒロインの科学者、オスカー女優マリオン・コティヤール演じるソフィアに勧められるまま、アニムスで追体験をしていきます。
でも、ジェレミー・アイアンズ演じるアラン・リッキン博士に唆され、同じ施設に居た実父への憎しみの為に、
秘宝をアニムスで見付け出してしまう。
しかし、それを感知した同じアサシン教団の記憶を持つ同志達に助けられ、
祖先であるアギラールの意志に共鳴したカルは、秘宝の奪還を決意し、アサシン達同志と共に立ち上がる。



仲間達の心の動き、彼等との心の共有、彼等との絆みたいなエピをもう少しだけ欲しかったのですが、何せ時間がない。
テンプル騎士団に秘宝を奪われ、奪い返す処が結構あっさりしていて、
まぁ、アサシンだから暗殺しなくちゃなんですよね。ガンキン剣や銃で闘っちゃ戦士になっちゃうからいいのか。
テンプル騎士団の上司からはせっ突かれ、娘からはカルを庇われ、すっかり中間管理職の悲哀を感じたアラン。
何か、ジェレミーがやらなくても良かったのでは…?というくらい存在感が無かったです。
あっさり秘宝は手にするわ、あんな結末になってしまうわで、今のジェレミーはバットマンのアルフレッドさんが一番適役です。
主人をからかったり、隠密関係を難なくあっさりこなす凄腕執事がお似合いだと思います。
アルフレッドさんのイメージで観に行くと哀しくなってしまうかもしれません。※被害者わたし。



結局カルをあれだけ庇い、救おうとしていたアランの娘、ソフィアは最後に本当の敵になったという事なのでしょうか。
原作のゲームでは、アランはウォーレン・ヴィディックで、
ソフィアはヴィディックの助手のルーシー・スティルマンだと思うのです。
続きは無いとは思うのですが、一応ソフィアとカラム・リンチ達アサシン教団との闘いがこれから始まるという結末って事でいいのかな。
ちょっとラストが弱い感じでしたが、数人残ったアサシン教団が瞬間イーグルダイブしそうになってて、おぉぉとなりました。



ファスは自分でもインタビューで言ってましたが、年齢の割にアクション頑張っていたと思います。
過去でアギラールが逃亡の際、屋根から屋根へ飛んだり、洗濯紐の上を走って行ったりと有り得ないアクション満載でした。
相変わらず4DX3Dはめっさ揺れて落ち着いて観れなかったので、2Dで改めて詳細を観たいと思います。
過去のアギラールに近かった女アサシンは名前聞き取れなかったのですが、可愛くて強かで予告編で前後の敵を倒すシーン大好きです。
瀕死なのにアギラールのチャンスを作る為に必死に死んだ真似してたのも健気。
暗くて黒くてお顔が良く見えなかったので、インタビューやNG集とかで素顔が観れるといいな。



結論として私的には鷹の目体験や、イーグルダイブを経験出来たので、好きですが、賛否が分かれるかもな映画です。
芸術性や脚本、構成などに煩い人は評価が厳しくなるかもしれません。
でも、エンドクレジットの曲もアサシンクリードの世界にぴったりのいい選曲でしたし、
何気にオスカー俳優・女優やハリポタシリーズのマッドアイ・ムーディ役の俳優などが脇を固めている為、絵面に厚みがあります。
然もヒロイン役のマリオン・コティヤールとは映画マクベスでも夫婦役を演じているんですね。
まぁ、マリオン・コティヤールはお子さんもいるママさんなので、運命は感じなかったのかしら。
ファスはいつかヴォイの元へ戻って来ると私は信じてるから!信じてるからね!(大事なことなので、2回言いました)



兎に角、世間様が何と言おうと、私的にはアサクリを映画化してくれただけで、
イーグルダイブを一緒に出来る4DX3Dで上映出来る3Dで作ってくれただけで嬉しいんです。アルタイルLOVEでしたし感謝。
こんな内容の作品だから無理なんですが、エイリアンといい、アサクリといい、
あんなに「ぐわばっ」とお口を開けてにこ~~っと笑う可愛いファスの笑顔が観れないのは少し哀しいです。
引退なんて言ってましたから、後何作品が残っているのか皆目見当も付きませんが、ファスの笑顔が観れる映画が観たいです。
X-MENはローガンもプロフェッサーXも引退するなんて言ってたから、
プロフェッサーXが出るなら、ヴォイがやらないと駄目なんじゃ?と思います。
でも、ヴォイが出るならマグニートーはファスじゃないとおかしいでしょう。
イアンはマグニートー引退宣言はしていないけれど、パットが辞めるのに彼だけ残っても仕方無いと考えてるに違いありません。
ジーン役のソフィー・ターナーがまたX-MENの新作に出るって発言をしていたみたいですが、
恐らくジーン役がソフィーならアポカリで出てた新キャストのX-MENの俳優さんばかりになると思うので、
やっぱりファスマカでエリチャして欲しいなと思います。



…と話が逸れました。
日本では遅れての上映開始となりましたが、是非皆様にも観て一緒に鷹の目とイーグルダイブを体験して来て頂きたい。
そして出来たら過去編のアギラールの話をじっくりと、彼の仲間達との絆を見せて欲しいと思います。
ファスもお疲れ様です。いい映画でしたよ!成功するといいですね。



















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