あぽまに@らんだむ

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インモータルズ -神々の戦い-(2011年)

2017年01月05日 | 映画関係
























ギリシャ神話は嫌いじゃないんですが、いつも思うのは、神々は常に自分勝手。
所謂心に棚を持つ人、もとい、神達だなぁと言う事です。
今回の事も、ゼウスは「ん~困った奴がいるけど、人間の事は人間に解決して貰わないといけないし、この子育てよっか」
的な何かで老師匠に化けて可愛い美青年のテセウスを鍛えていた訳でしょう。
テセウスにしてみれば、この映画では農夫であり、鍛えてはいたけど戦争は兵士達の仕事なんだから自分は関係無いでしょう。
でも、何の因果かお母さんは敵の将、ハイペリオン(何か似てるな~と思ってたらホントにミッキー・ロークだった!ビビった!)に殺され、
敵討ちをしなくちゃならない羽目に…。何で敵の大将が農夫のか~ちゃん殺すのよ…。意味分からない。





でも、若いヘンリーは可愛かったです。
6年前だから…27歳!若い!初々しい!
BvSの時はベンアフがいい年いってて大人の貫禄が有り過ぎた所為で、ヘンリーが若く可愛らしくなってましたが、
今作品の際は、正真正銘若い。
…と言うかヘンリーは童顔なの?素が可愛いから天使に見えるの?ギリシャ神話でのテセウスは偉い言われようですが、
今作品のテセウスは神々や運命に翻弄されつつも、世界の為、ギリシャの為、母親の敵の為に闘う健気な戦士です。
超人的な殺陣は圧巻です。一応ボーナス映像もついていて、撮影の様子なども見れたのですが、
スタントの方々や撮影方法が斬新な点とかが分かって、もう一回観てみたいと思える作品です。





予知出来る巫女様と恋に堕ちるって設定なのですが、ヒロインのパイドラはギリシャ人っぽいって言うのかな。
エキゾチックな美人さんです。あ、今調べたらインドの女優さんだそうです。「スラムドッグ$ミリオネア」のヒロインだったそうです。
何か別に恋に堕ちなくてもいい気はしましたが、朝チュン的なベッドシーンだったので、いいとしましょう(…)。




有名な俳優さんは、前記したように名優ミッキー・ロークが敵将のハイペリオンを怪演しています。
ゼウスをルーク・エヴァンズ。彼は何かと良く見掛ける俳優さんで、「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」ではミラとも共演していたし、
「タイタンの戦い」ではアポロンを演じてました。
高貴な顔立ちなのでしょうか。神様とか騎士とか領主とか、位の高い役が多い俳優さんです。
ホビットにも出てましたよね?次回は高貴と言う訳では無いのですが、「美女と野獣」のガストンらしいです。ショック。
今回私が借りてきたDVDの「ドラキュラZERO」でも主演されてます。楽しみ。
後はテセウスと一緒に戦場に赴く事になる盗賊にスティーブン・ドーフ。知る人ぞ知る俳優さんでしょうか。
私は「ブレイド」シリーズが好きなので、敵役の彼は良く知ってましたので、彼がテセウスの仲間と知って嬉しかったです。





お話は私の知っているギリシャ神話と少し異なるのですが、金ピカの神様や黒く煤けたタイタン族など、斬新で良かったです。
ヘンリーのモリモリ筋肉やはち切れんばかりの胸は赤ちゃん育てられそうな程でした。眼福眼福。
タイタン族が雑魚キャラのようにバッタンバッタン倒されていくのは少し哀しかったのですが、神様が体育会系で面白かったです。
イメージで、神様は超人的な力で、タイタン族倒しそうな感じだったので、つい。
ゼウスは雷の矢、ポセイドンは三又の鉾から渦潮だしたりとか…ね。
アテナなんか聖闘士(これは漫画でした)を総動員させたりして。その方が面白い気が…。あ、テセウスが霞んじゃう!
神様は飽くまでも脇役に徹して貰わないとヘンリーが主役と言えなくなってしまいますね。
まぁ、邦題に「神々の戦い」と付いてても気にしない方向で。主役はテセウスです。テセウスですよ!





以上、「インモータルズ -神々の戦い-」感想でした。
此処まで読んで下さって有難うございます。早くジャスティスリーグ観たい~。スプス~~。



























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