設計の打ち合わせの際に、「接合金物に錆止めを塗ったりしませんか?」
と設計担当に質問したことがあります。
沖縄では潮風や台風による塩害が多く、車に錆止めを塗るのが常識なので、
住宅の金物に塗ったら耐久性は高まるのかなと思ったからです。
しかし考えてみれば金物が錆びるぐらいに湿気があるということは、
木材が腐朽する環境でもあるわけですね。
屋外でなければ厳重な防錆処理は不要なのかなと思いました。
写真は小屋裏の施工後2年経過した金物です。
筋交い金具等は溶融亜鉛めっき処理、
羽子板ボルトは電気亜鉛めっき処理されています。
サイディング釘はステンレス製です。
当ブログ沖縄 木造~7年目の金物
メーカーのサイトに筋交い金具の専用角ビットビスの使用本数は15本とあるが、1本少ないのはなんでだろう。木材の端でもないのだが
沖縄の家づくりは予想もしなかった事まで考えないといけなかったりで、勝手が違うなーと思いながらも楽しんでおります^^
そうですねー、海が近いと金物も錆びますものね・・・
私も木造に住みたかったー!というのがホンネですが、
始めてコンクリート住宅に住むことにしてドキドキしてます^^;
通風は取れるように設計したつもり。
でも沖縄の湿度がどこまでのものか・・・
何事も経験!というところでしょうか・・・^^
これからもアドバイス、お願い致します!!!