同世代心(リリー、スズキ共に若干上ですが)をくすぐる細かいディテールに圧倒されましたわ。
縁側とか、部屋の壁紙とか、内職とか、オカンのよそ行きの服とか、ヘルスセンター(ラブホ的な役割をしとったとは・・・)とか、覚えてるような覚えてないような、それが本当に私の記憶やったか、TVとか映画で見た記憶やったか定かではないですけど、「映画の友」だけは、はっきり覚えてますわ!!
車に乗って町中を走るシーンで、車窓の風景が見える長いシーンがあって、アラ探ししたろと思って、町並みとか看板とか見てたんですけど、ちゃんと行き届いてましたな。
そういう目配りは、オダギリジョー扮するボクの少年時代の子役に、ちゃんとホクロつけさせてたり、
オカンでいえば、目つきとか、口角の具合とか、うしろ髪のハネ具合とか、何気ないしぐさとかが、也哉子オカンと希林オカンの間でのパス交換が見えたり、
こんなセットとか小道具とか細かい気配りを用意されたら、演技する俳優も力が入るってもんや!
気合でなんとかできなかったのが、この子。
青年時代のボクを演じた冨浦智嗣で、『金八 第7シリーズ』の3年B組で一番背が低い男子生徒やったけど、だいぶ背が大きくなってんのに、声変わりはまだしてないのね。
こないだ出てたドラマ『わたしたちの教科書』でも、まだチーチー声!
マッチの無毛脇みた~い!!
トルコ嬢にドギマギするところは、これぐらいウブ感のある子の方が、面白かったけど。
原作本もドラマ版も見てないけど、「おでんくん」の絵本だけは、子供と一緒に読んどった。
コレがねぇ~、音読しにくい絵本なんですわ。
でも今あらためて見たら、おでん屋は東京タワーそばの公園で屋台出してるから、絵のどこかに東京タワーの絵が入ってたり、ガンで闘病してるお母さんのためにおでんを買いに来た少年がいたりで、「おでん」でお母さんの病気が治ったり(願望)、結構「東京タワー」の原型になってるやん!
私は、どうしてもパパなんで、パパと子供の関係に目が行くのですが、わざわざ「時々オトン」というだけあって、それなりにいい関係を築いとった。
逢うのがたまにやのに、その都度なんかボクの心に残っていったし、お葬式のオトンなんか、カッコよろしかったで~。
小林薫は、『紙屋悦子~』とは違うタイプの九州男児を好演。
TV版の蟹江敬三、泉谷しげるっていうのは、ちょっとバイオレントすぎて、もはや想像できませんわ。
ちなみに舞台版では、林隆三でした。
親孝行・・・。
結婚なんかゼ~ッタイしないやろと思われとった私が、結婚して子供まで恵まれた。
その時点で、親孝行の半分はできたかな~と思ってます。
孫の力は大きいわ~。
★★★★
縁側とか、部屋の壁紙とか、内職とか、オカンのよそ行きの服とか、ヘルスセンター(ラブホ的な役割をしとったとは・・・)とか、覚えてるような覚えてないような、それが本当に私の記憶やったか、TVとか映画で見た記憶やったか定かではないですけど、「映画の友」だけは、はっきり覚えてますわ!!
車に乗って町中を走るシーンで、車窓の風景が見える長いシーンがあって、アラ探ししたろと思って、町並みとか看板とか見てたんですけど、ちゃんと行き届いてましたな。
そういう目配りは、オダギリジョー扮するボクの少年時代の子役に、ちゃんとホクロつけさせてたり、
オカンでいえば、目つきとか、口角の具合とか、うしろ髪のハネ具合とか、何気ないしぐさとかが、也哉子オカンと希林オカンの間でのパス交換が見えたり、
こんなセットとか小道具とか細かい気配りを用意されたら、演技する俳優も力が入るってもんや!
気合でなんとかできなかったのが、この子。
青年時代のボクを演じた冨浦智嗣で、『金八 第7シリーズ』の3年B組で一番背が低い男子生徒やったけど、だいぶ背が大きくなってんのに、声変わりはまだしてないのね。
こないだ出てたドラマ『わたしたちの教科書』でも、まだチーチー声!
マッチの無毛脇みた~い!!
トルコ嬢にドギマギするところは、これぐらいウブ感のある子の方が、面白かったけど。
原作本もドラマ版も見てないけど、「おでんくん」の絵本だけは、子供と一緒に読んどった。
コレがねぇ~、音読しにくい絵本なんですわ。
でも今あらためて見たら、おでん屋は東京タワーそばの公園で屋台出してるから、絵のどこかに東京タワーの絵が入ってたり、ガンで闘病してるお母さんのためにおでんを買いに来た少年がいたりで、「おでん」でお母さんの病気が治ったり(願望)、結構「東京タワー」の原型になってるやん!
私は、どうしてもパパなんで、パパと子供の関係に目が行くのですが、わざわざ「時々オトン」というだけあって、それなりにいい関係を築いとった。
逢うのがたまにやのに、その都度なんかボクの心に残っていったし、お葬式のオトンなんか、カッコよろしかったで~。
小林薫は、『紙屋悦子~』とは違うタイプの九州男児を好演。
TV版の蟹江敬三、泉谷しげるっていうのは、ちょっとバイオレントすぎて、もはや想像できませんわ。
ちなみに舞台版では、林隆三でした。
親孝行・・・。
結婚なんかゼ~ッタイしないやろと思われとった私が、結婚して子供まで恵まれた。
その時点で、親孝行の半分はできたかな~と思ってます。
孫の力は大きいわ~。
★★★★
これからや、これからや、などと思ってみても全くだめですわ・・・
でも、いつでも前向き~♪
オダジョーの子役って必ずホクロを付けなきゃいけないから大変ですよね。
【蟲師】でもそうでした。
中高生を演じた子だけはちょっとどうにかならなかったんでしょうか?
顔の形だけでももうちょっと面長が良かったな。
原作のオトンのイメージはもうちょっと破天荒なんですよね。
小林薫はかなりソフトに感じられました。
面白かったんですけど、マー君のだらけっぷりにゃちょっと共感できず。と・・・言っておきながら、だーだー泣きました。笑
aq99さんもいいパパさんなんでしょうねえ?!
小林薫おとんしか知らない私は、それ以外の方は想像できず・・・
親孝行って何だろうって模索中です~
私も結婚しないだろうって言うか「えっ?結婚するの?」ってレベルで認識されているみたいです。
するかもよといったら「パパみたいなのは止めてね♪」なんて言われたり・・・。
そんなこと言ったらパパ相当ショック受けちゃうよなんて思ったりです。
そっち方面でがんばってください。
ちなみに「おでんくん」では、オトン不在でした。
一応小三くらいまでは、言うてほしいですね~。
マークンのだらけぶりは、自分の時はおいといて、自分の子供がこないなったたらやだな~。知らない方がいいな~とすごく思いました~。
実は私自身も、「パパみたいなんは、やめといた方が・・・」と思いますもん。
ほんまに、こんなんで、よう結婚できたと思てます。
人生、なにがあるかわからんですよ!