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奇跡の映画化だそうで。
でも、なんとなく映画もあるなという予感はあったんよね。
視聴率が悪かったといっても、一応「スマスマ」の裏番組やし、テレ東はごまめ扱いやし、なにより「モテキ」映画版の大ヒットがあったからね。
そんで、TVの放送は全11巻中の7巻「鈴木裁判」の回までで、残り4巻分の「生徒会選挙」でテレビスペシャル、「文化祭演劇編」で映画って感じかな~と思っとったわ。
生徒の成長(生徒の一人齋藤隆成は、「砂の器」で放浪の旅に出る少年、「光とともに」の自閉症の子、「博士が愛した数式」の√、を演ってた天才子役!よその子は、知らん間にこんなにも大きなるよ!)もあって、早せんとあかんから、必ずあると!
そもそも「鈴木先生」漫画は大好きやっただけに、実写化には全く期待してへんかった。
鈴木先生が、とりあえずメガネとループタイだけで鈴木先生(放映時は、「セカンド・バージン」「家政婦のミタ」より先で、「どなたですか?」(by足子))って感じの人で、小川蘇美に至っては、まさかの長髪!
とりあえず見とくかって、ノリで見たんやけど、さすがに上記二点はなれるまでに何回か要したものの、その他の先生たちのキャスティングがすばらしすぎて、ハマる元となりました。
あの何回も読まないと理解しづらい字の多いセリフも、脚本家古沢良太マジックで簡潔に。
そのセリフを喋る生徒達(ジャニや大手プロのゴリ押しがなかったのもよかった)が、最終回に本当に成長してる姿は本当に美しいものを見せてもらい、「うん、公立中学校もわるないもんやな~」と思いましたもん。
そんな「映画 鈴木先生」、潔しなまでにTVの延長でした。
今までいろんな、TVドラマの映画版を見てきた(馬鹿馬鹿しくなって去年はそういうのを見ないと誓いをたてました)けど、OPの歌とタイトルバックがTVと全く同じって、たぶん初めてちゃうかな~?
そんで、左上に「lesson11」の文字が!
「11話かっ!」。
そう、これはよくあるTVシリーズの「THE MOVIE」、豪華キャストにしてみましたとか、タイアップであの人にテーマ曲歌ってもらいましたとか、予算多めに大事件にしてみました的なものではなく、TVの延長でありながら、劇場版である、言うなれば「イデオン 発動篇」みたいなもんで、そう気づくと期待値は、マックス!
そのマックスに応えるかのように、古沢脚本は、原作好きも納得のスゴすぎるものになってました。
演劇編(いや、まぁ、たぶんコレやってしまうと、きつかったやろうね。うすら寒いよ~な。)をばっさり切り、選挙編と立てこもり事件編で再構成+小川妄想。
演劇編で出てきた「後押しの必要な子」のエピソードは、切らずに、生徒会立候補で使用し、
それでいて、漫画では大ゴマの「猫足立ちからの前蹴り」は、TVでそれに近いことやったからやらないとか、その取捨選択が、まさにあなたが@神の娘です!
足子先生との軽い和解も、映画版ならではのもので、富田靖子(元アイコ&さびしんぼう)だからできた、漫画なら決してこうはならなかったやろな~というもので、足子先生も、生徒も、鈴木先生も、人が成長してる瞬間を見るのは、実にいいもんです!
★★★★
映画版で登場の、“愛”と書いて“いとし”こと風間俊介が、臼田あさ美演じる鈴木夫人と、現在似たような能力を持ってるのは、何かの縁ですね。私は、男なんで、女がこの能力を持ってもらうと、実に困りもんです。これくらいの息抜きほっておいといてほしいよね!でないと、事件がおきちゃうよ!!
でも、なんとなく映画もあるなという予感はあったんよね。
視聴率が悪かったといっても、一応「スマスマ」の裏番組やし、テレ東はごまめ扱いやし、なにより「モテキ」映画版の大ヒットがあったからね。
そんで、TVの放送は全11巻中の7巻「鈴木裁判」の回までで、残り4巻分の「生徒会選挙」でテレビスペシャル、「文化祭演劇編」で映画って感じかな~と思っとったわ。
生徒の成長(生徒の一人齋藤隆成は、「砂の器」で放浪の旅に出る少年、「光とともに」の自閉症の子、「博士が愛した数式」の√、を演ってた天才子役!よその子は、知らん間にこんなにも大きなるよ!)もあって、早せんとあかんから、必ずあると!
そもそも「鈴木先生」漫画は大好きやっただけに、実写化には全く期待してへんかった。
鈴木先生が、とりあえずメガネとループタイだけで鈴木先生(放映時は、「セカンド・バージン」「家政婦のミタ」より先で、「どなたですか?」(by足子))って感じの人で、小川蘇美に至っては、まさかの長髪!
とりあえず見とくかって、ノリで見たんやけど、さすがに上記二点はなれるまでに何回か要したものの、その他の先生たちのキャスティングがすばらしすぎて、ハマる元となりました。
あの何回も読まないと理解しづらい字の多いセリフも、脚本家古沢良太マジックで簡潔に。
そのセリフを喋る生徒達(ジャニや大手プロのゴリ押しがなかったのもよかった)が、最終回に本当に成長してる姿は本当に美しいものを見せてもらい、「うん、公立中学校もわるないもんやな~」と思いましたもん。
そんな「映画 鈴木先生」、潔しなまでにTVの延長でした。
今までいろんな、TVドラマの映画版を見てきた(馬鹿馬鹿しくなって去年はそういうのを見ないと誓いをたてました)けど、OPの歌とタイトルバックがTVと全く同じって、たぶん初めてちゃうかな~?
そんで、左上に「lesson11」の文字が!
「11話かっ!」。
そう、これはよくあるTVシリーズの「THE MOVIE」、豪華キャストにしてみましたとか、タイアップであの人にテーマ曲歌ってもらいましたとか、予算多めに大事件にしてみました的なものではなく、TVの延長でありながら、劇場版である、言うなれば「イデオン 発動篇」みたいなもんで、そう気づくと期待値は、マックス!
そのマックスに応えるかのように、古沢脚本は、原作好きも納得のスゴすぎるものになってました。
演劇編(いや、まぁ、たぶんコレやってしまうと、きつかったやろうね。うすら寒いよ~な。)をばっさり切り、選挙編と立てこもり事件編で再構成+小川妄想。
演劇編で出てきた「後押しの必要な子」のエピソードは、切らずに、生徒会立候補で使用し、
それでいて、漫画では大ゴマの「猫足立ちからの前蹴り」は、TVでそれに近いことやったからやらないとか、その取捨選択が、まさにあなたが@神の娘です!
足子先生との軽い和解も、映画版ならではのもので、富田靖子(元アイコ&さびしんぼう)だからできた、漫画なら決してこうはならなかったやろな~というもので、足子先生も、生徒も、鈴木先生も、人が成長してる瞬間を見るのは、実にいいもんです!
★★★★
映画版で登場の、“愛”と書いて“いとし”こと風間俊介が、臼田あさ美演じる鈴木夫人と、現在似たような能力を持ってるのは、何かの縁ですね。私は、男なんで、女がこの能力を持ってもらうと、実に困りもんです。これくらいの息抜きほっておいといてほしいよね!でないと、事件がおきちゃうよ!!
これ、ここまで掘り下げて書いた人、見たことないです。
TVシリーズ、
ツマがGyao!で観て、オモシロくて
夜遅くまで夢中になったと言っていました。
楽しみです。
TBいただいた先でお見かけしたので、お邪魔させていただきました。
年末年始の深夜に一挙再放送をしてくれたので、大喜びで録画、繰り返し(^^;観た上でほとんど時間をおかずに映画が観れたので、
ドラマにあっという間にハマった気持ちのまま、映画でスペシャルな最終回を観たという印象です。
原作は未読だけれど、原作ファンのaq99さんが仰るのだから、
面白い原作を、古沢さんがとても巧く脚色されて、演者たちもみんな良かったのだと納得しました。
1月なんですが、これ、2013年の邦画マイベストの上位に来るだろうと、もう思ってます(^^;
鈴木先生は「孤独のグルメ 2nd season」にもゲスト出演してました。こちらは女性だらけのタイ料理屋に一人で来てるだけですが・・・。
一年に2~3本しか出ない★★★★映画が、今年すでに2本でました。たぶん、コレ1位かな~。TVドラマの映画版(というよりテレビの延長)が1位っていうのが少しひっかかるのですが・・・。