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和ホラーのパイオニア黒沢清監督がホラーに回帰した作品ときたら、もう最初っから画面を凝視して幽霊探しに夢中。
どっかに何か映ってるはずやとか、このカメラワーク怪しいとか、この構図の意味はとか、そんな調子で見てる私はアホウでした。
そんなことせんでも、お化け屋敷のBGMみたいな「ヒュ~ドロドロドロ…」という音楽が知らしてくれるし、中谷美紀が見てる私たちより先に「キャッ!」とリアクションとってくれるし、なにより霊能力者どもから「アレは本物に近い」とお墨付きをいただいた「降霊」同様の幽霊(安達祐実。西島、晴彦と黒沢ファミリーが相次いで登場してきてたからこの人、永作博美と思ってた)の見せ方をしてるもんだから、最初はコワーでも、慣れてるくるとオモロくなってきた。
次はどこにでるんかい?と。
でも、映画の雰囲気がフランス映画っぽくて、ヒッチコック映画の仰々しいロマンスシーンも、ついでにヒッチコックの撮るようなドライブシーンもあって賢そうなふりしてたから、ず~っと笑っていいんかなと思ったけど、それはトヨエツが「動けるなら、最初から動け!」と怒られるミイラで大爆笑にいたりました。
その前に、泥だらけの安達幽霊がトヨエツにせまってきても、無視するようにすっとかわすシーンがあって、この流れが面白かったんだけどね。
その後の安達死体を掘り起こすシーンも、トヨエツったら考古学者だから、丁寧にそりゃ丁寧に掘り起こしてやんの!
ラストの「太陽がいっぱい」みたいなシーンも、トヨエツの「ウワ~~~」という声がちゃんちゃってオチに。
みんな、笑えよ~!(横山たかし)
わからん人ほっときますよ。義務教育やないねんからね(大空テント)。
中谷美紀は、今年主演女優賞を総なめにすることは間違いないと思うんだけど、この作品で受賞してほしいな~。
★★★
どっかに何か映ってるはずやとか、このカメラワーク怪しいとか、この構図の意味はとか、そんな調子で見てる私はアホウでした。
そんなことせんでも、お化け屋敷のBGMみたいな「ヒュ~ドロドロドロ…」という音楽が知らしてくれるし、中谷美紀が見てる私たちより先に「キャッ!」とリアクションとってくれるし、なにより霊能力者どもから「アレは本物に近い」とお墨付きをいただいた「降霊」同様の幽霊(安達祐実。西島、晴彦と黒沢ファミリーが相次いで登場してきてたからこの人、永作博美と思ってた)の見せ方をしてるもんだから、最初はコワーでも、慣れてるくるとオモロくなってきた。
次はどこにでるんかい?と。
でも、映画の雰囲気がフランス映画っぽくて、ヒッチコック映画の仰々しいロマンスシーンも、ついでにヒッチコックの撮るようなドライブシーンもあって賢そうなふりしてたから、ず~っと笑っていいんかなと思ったけど、それはトヨエツが「動けるなら、最初から動け!」と怒られるミイラで大爆笑にいたりました。
その前に、泥だらけの安達幽霊がトヨエツにせまってきても、無視するようにすっとかわすシーンがあって、この流れが面白かったんだけどね。
その後の安達死体を掘り起こすシーンも、トヨエツったら考古学者だから、丁寧にそりゃ丁寧に掘り起こしてやんの!
ラストの「太陽がいっぱい」みたいなシーンも、トヨエツの「ウワ~~~」という声がちゃんちゃってオチに。
みんな、笑えよ~!(横山たかし)
わからん人ほっときますよ。義務教育やないねんからね(大空テント)。
中谷美紀は、今年主演女優賞を総なめにすることは間違いないと思うんだけど、この作品で受賞してほしいな~。
★★★
映画のシーンを思い出しながら、楽しく読ませて頂きました。
そうか、笑える映画だと途中から気づけばけっこう楽しめたのかも知れないですね。私なんかは「ホラーなのにちっとも怖くないし、うーんわからん!」と悩みながらの鑑賞となってしまいました。ラストは『太陽がいっぱい』ですか、なるほど。
中谷美紀・・・『嫌われ松子』に続いて、本作の出演は快挙(怪挙?)ですね。
韓国に黒沢清のシンパがいるのが納得できます。
中谷美紀は、「力道山」にも出てて、「7月4日通り~」にも出て、もう1年中出ずっぱりでした。
女哀川翔かっ!
「怖くないじゃないか」と。
お前ら、女竹中直人かっ!
てなわけで、遅くなりましたが、TBありがとうございました。
「ドッペルゲンガー」から芸風が少々変わったと思ってるんですが。