漫画界では、時ならぬ手塚治虫漫画のリメイクが流行中で、浦沢直樹の「PLUTO」を筆頭に、米原秀之の「Damons」、田口雅之の「BLACK JACK NEO」と、今の時代にあった新解釈がなかなか面白いです。
そんで、映画界にも手塚治虫の新解釈リメイク余波がやってきました~!
時代設定も変えて、妖怪変化もCGで見せたる!
アクションもチン・シウトンを呼んで、ニュージーランドロケ、主題歌に若者に人気の人、主演も人気者。
「人呼んで、どろろたぁ、おいらのこった!」テン!!テン!!!
「ブラック・ジャック」のピノコか、「リボンの騎士」のチンクの役回りのキャラを柴咲コウに演じさせる。
これが、この映画最大の見所でした。
とにかく全編にあふれる既視観は、バリバリです。
和テイストあふれる妖怪は、昔ハマったシューティングゲーム「武者アレスタ」に似てて、
百鬼丸を組み立てるところは、『シザーハンズ』で、
とかげみたいな着ぐるみの妖怪は、『おはよう!こどもショー』内の特撮コーナーみたいなチープさで、
鳥男(NAKA雅MURAだから『中国の鳥人』か)のとこは、チン・シウトンが唯一がんばったところで、
ユーモラス系の妖怪は、水木テイスト(あの城も妖怪城やんか・・・)で、
全体的に、ホント「東宝映画が送る冒険時代活劇大作です」って感じで、中学生の時に見た薬師丸ひろ子と真田広之の『里見八犬伝』を思い出しました。
真田広之と違って妻夫木聡は、アクションが全くの人で、一応キメポーズだけは何回も練習させられたんだろうけど、『あずみ』の上戸彩のように甘い目で見ることはできませんでした。
百鬼丸のの両腕に仕込まれた刀の腕っていうのは、「コブラ」や「ベルセルク」の源流でもある感じがして、手塚治虫先生ってやっぱり偉大なんだな~とあらためて思うことしきりでした。
★1/2
そんで、映画界にも手塚治虫の新解釈リメイク余波がやってきました~!
時代設定も変えて、妖怪変化もCGで見せたる!
アクションもチン・シウトンを呼んで、ニュージーランドロケ、主題歌に若者に人気の人、主演も人気者。
「人呼んで、どろろたぁ、おいらのこった!」テン!!テン!!!
「ブラック・ジャック」のピノコか、「リボンの騎士」のチンクの役回りのキャラを柴咲コウに演じさせる。
これが、この映画最大の見所でした。
とにかく全編にあふれる既視観は、バリバリです。
和テイストあふれる妖怪は、昔ハマったシューティングゲーム「武者アレスタ」に似てて、
百鬼丸を組み立てるところは、『シザーハンズ』で、
とかげみたいな着ぐるみの妖怪は、『おはよう!こどもショー』内の特撮コーナーみたいなチープさで、
鳥男(NAKA雅MURAだから『中国の鳥人』か)のとこは、チン・シウトンが唯一がんばったところで、
ユーモラス系の妖怪は、水木テイスト(あの城も妖怪城やんか・・・)で、
全体的に、ホント「東宝映画が送る冒険時代活劇大作です」って感じで、中学生の時に見た薬師丸ひろ子と真田広之の『里見八犬伝』を思い出しました。
真田広之と違って妻夫木聡は、アクションが全くの人で、一応キメポーズだけは何回も練習させられたんだろうけど、『あずみ』の上戸彩のように甘い目で見ることはできませんでした。
百鬼丸のの両腕に仕込まれた刀の腕っていうのは、「コブラ」や「ベルセルク」の源流でもある感じがして、手塚治虫先生ってやっぱり偉大なんだな~とあらためて思うことしきりでした。
★1/2
体に仕組まれた武器という発想は、もしかすると『サイボーグ009』のほうが先のような気もするのですが、どちらもベトナム戦争時の負傷兵からイメージしたような気がしてなりません。
あの頃の日本のSFって良かったなぁ・・・
私も見てないわ。
「009」、あんまり読んだり見たりしてなかったんで、忘れてましたが、確かにそうですね~。
ご指摘、感謝!
バリバリと言うこともなかったのですが、ある程度は感じました。
「サイボーグ009」は大好き漫画なので反応してしまいますが、確かに似てるかも。
手塚治虫のためにも(?)もう実写化はしないほうがいいかもしれませんね~。
石森作品は、「仮面ライダー」の漫画を読んですごいがっかりしたのがトラウマになってるのか、なぜかどれも好きになれません。
松本零史もちょっと苦手です。