学名: Siphopteron spp.
【オレンジウミコチョウ】
【ダンボウミコチョウ】
【キマダラウミコチョウ】
【クロフチウミコチョウ】
【シラタマウミコチョウ】
体長は5mm 前後と小さなウミウシたちです。八丈島の海では春から初夏にかけて、オレンジウミコチョウ、キイロウミコチョウ、キマダラウミコチョウ、クロフチウミコチョウ などのキマダラウミコチョウ属の仲間を多数確認することができるようになります。このウミウシたちは、不思議なことに決まって島の西側から先に姿を現わしはじめます。黒潮が島の西側に直接当たることがことが多いので、それに関係しているのでしょうか? 推測の域を出ないのでありますが、ひょっとすると八丈島で繁殖しているのではなく、遥か南方で生まれたベリジャー幼生などが、黒潮の潮流に乗って漂着し成長をはじめるのしょうか? ってことは“季節遊来種”??? 本当のところはどうなんでしょうね…。
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