ブラジルを襲っている干ばつと熱波、アマゾン川は観測史上最低の水位を記録しているとのことです。アマゾン熱帯雨林やパンタナル湿原(世界遺産)などでは森林火災が多発し、被害は深刻でブラジル国立アマゾン研究所の気象学者は、「このような状況が続けばパンタナル湿原は消滅してしまういう」という研究結果を公表しています。森林火災の原因の多くは開発を目的としたものだそうです。
パンタナル湿原のオオアルマジロ研究者の言葉が再び脳裏を過ります。「全世界的に生物多様性の未来はない。」 残念ながら同研究者の予言通りなっているようです。
人間の欲望が地球規模の広範囲で自然環境を消失させ、多くの動植物を絶滅に追いやっています。
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