学名: Aeolidida sp.
体長:10mm程で体表に黒色の細かな点が密にあるのが特徴の地味なウミウシで、個体数が極端に少ないという訳ではないようで時々見かけます。
ウミウシのガイドブックやサイトでは属名が区々であるため(何れも種小名はなくsp.となっているようです)、共通の上位タクサであるミノウミウシ小目(Aeolidida)の仲間としました。個人的には特徴的な触角などのフォームから、シャクジョウミノウミウシ属の仲間(Phidiana sp.)に同定したい誘惑にかられてしまいますが、残念ながら所詮は素人同定の悲しいところ、そのように同定したガイドブックやサイトは見当たりません。
興味深いのはガイドブックやサイトでは、確認されたポイントが八丈島だけのようです。もし今後、八丈島以外の場所で確認されなければ、このウミウシは八丈島の固有種ということになるやも知れません。八丈島で独自に進化したのか、はたまた八丈島だけで生き残り他の地域のものは死滅してしまったのか、今後が楽しみなウミウシです。
ウミウシのガイドブックやサイトでは属名が区々であるため(何れも種小名はなくsp.となっているようです)、共通の上位タクサであるミノウミウシ小目(Aeolidida)の仲間としました。個人的には特徴的な触角などのフォームから、シャクジョウミノウミウシ属の仲間(Phidiana sp.)に同定したい誘惑にかられてしまいますが、残念ながら所詮は素人同定の悲しいところ、そのように同定したガイドブックやサイトは見当たりません。
興味深いのはガイドブックやサイトでは、確認されたポイントが八丈島だけのようです。もし今後、八丈島以外の場所で確認されなければ、このウミウシは八丈島の固有種ということになるやも知れません。八丈島で独自に進化したのか、はたまた八丈島だけで生き残り他の地域のものは死滅してしまったのか、今後が楽しみなウミウシです。
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