浮き世の沙汰に 揺られて海原
双眼鏡で君を探して
見つけたと思ったら、波に呑まれた
どうにもこうにも手も足も出ずに
しょうがないから僕は、舟の上で月を眺めよう
月が映った水面の線は
それはそれは緩やかに孤を描いて
君と一緒に見た夢のよう
何もかもが君を思い出すから
何とか岸に辿り着こうとしてみるんだが
どうにもこうにもオールは鈍く
しょうがないから僕は、舟から君を呼んでみよう
いつの間にか沖の上、岸が遠く離れてしまっても
夜空には月が笑ってるから
きっと君も笑ってるって
僕は、そっと安心するんだ
ある夜の夢のこと
ある夜の舟のうえ
海月はぷかぷかと 今宵も浮かぶ
双眼鏡で君を探して
見つけたと思ったら、波に呑まれた
どうにもこうにも手も足も出ずに
しょうがないから僕は、舟の上で月を眺めよう
月が映った水面の線は
それはそれは緩やかに孤を描いて
君と一緒に見た夢のよう
何もかもが君を思い出すから
何とか岸に辿り着こうとしてみるんだが
どうにもこうにもオールは鈍く
しょうがないから僕は、舟から君を呼んでみよう
いつの間にか沖の上、岸が遠く離れてしまっても
夜空には月が笑ってるから
きっと君も笑ってるって
僕は、そっと安心するんだ
ある夜の夢のこと
ある夜の舟のうえ
海月はぷかぷかと 今宵も浮かぶ