
言葉が出てこない、詩が書けない。
詩が書けないなら、詩が書けない詩を書こう。
詩を書くのは、大抵日曜日。時々、木曜日か金曜日。
僕は律儀に週に2回。
僕の中から出てくる言葉を心に添って綴るだけ。
どんな詩を書いても、きっと自由なんだろう。
でも、そんなに自由に書いているわけでもない。
僕は自分にとって心の奥のことは人に知らせたくないタイプだと思う。
自分にとって大切な言葉は心にしまっておきたいみたいだと、分析した。
愛を語らなければいけないそんな時がいつか、もし来たら、
願わくば
僕は目の前に立って言葉を告げたい。
言葉が出てこなかったから、詩が書けなくて今週はしんどかった。
僕には詩の才能がないのかもしれない。
だけどでも、好きだから綴るのだ。
僕にとっての世界の中心に近い場所、大切な何かに向かって
花を届けるのだ。
言葉が出てこなかったけど、詩を書いてみた。
詩が書けなかったから、詩が書けない僕を綴る。