
出会いの瞬間はあやふやで
本当に出会えているのかさえも僕は分からないなんて
僕の眼はただの節穴で、鈍感のドの字は音階の中でも
いつまでたってもシとレの間で
それにも気付かずにいるに違いない
出会いの時には僕のこと
君に捉えてもらいたいと
願っていることさえ、自分自身で気付かない僕
いつどこでどんな出会い方でも
何だか妙に気になって、何だか不思議と興味が湧いて、
何だかとても安心するような
そんな気持ちを感じられるのなら、きっと本物
そんな気持ちに気付いたなら
僕の音階は、青い空のソまでいってファとラの間で
ずっと一緒に