花の香りの庭より

５月９日、土曜日。
午前４時５１分。
うっすら曇ってます。


カーテンを少し開け
窓から空を観ると、月がぼんやり照っています。
朧月といえるのかな？


朧月のそばを、烏が数輪、飛んでいきます。
烏はいつも早起きだなぁ。(偉いなぁ)


昔から、子供の頃から、鳥が好きです。
友人で鳥が苦手という子がいましたけど、
一度、何で苦手か聞いてみたことがあったけど
確か答えは…
『クチバシのところが』
…だったかな？


姉①が我が家へ来る時
手土産をよく持ってきてくれるのだけど
先月、岩手県の有名なお菓子を持ってきてくれたことがあって
すごく美味しくて
とても気にいりました。(静岡県だけど売っていたそうな…)
『かもめの玉子』といったっけ？


気に入ったわりには
名前をよく覚えていないという…(>_<)
トホホ。


鳥が苦手な人は、卵そのものとか
玉子の形の物は大丈夫なのでしょうかね？
とても美味しかったですけど…
ふと、美味しくて感動した、かもめの玉子を思い出しました。
美味しかったなぁ。


姉①家族、姉②家族から
時々、手土産をもらいます。
東京ディズニーシーへ行ってきたとか
ＵＳＪへ行ってきたとか
長野県へ行ってきたとか
お取り寄せした物とか
姉の住む町の老舗菓子店の銘菓とか…
時々ですけどね？
我が家は旅行には行かないし(行けないし)
買わないから、とてもありがたいです。^^


姉達にもらわなければ
食べる機会はなかなか得られないだろうから
本当に、感謝です。m(_ _)m


…で、何の話だっけ？(と、ふと思い出す)


朧月と烏が
淡くぼんやりとした空の中を
照ったり、飛んでいったりしている風景が
幻想的で、とても綺麗だったのでした。


朧月は、春の季語なのかな？
春の花もまだ元気に咲いているし
朧月だって春らしく
美しく浮かんでいたいのかも知れないね？



昨日、写真を載せた源平菊、本で調べてみました。
花の本が数冊ありその中の一冊を手に取り調べたら…
載っていました、母が教えてくれた『源平菊』。


我が家の荒れ荒れの庭で
元気に逞しく咲いている、可愛い花です。


英名は『エリゲロン』だそうです。
耐寒性多年草で、正確には
『ゲンペイコギク』というらしいです。
５～６月に咲く花で、耐寒性多年草なのだって。
やっぱりなぁ。


やっぱりなぁ…というのも
あまりに荒れ荒れの我が家の庭。
そんな我が家の荒れた庭で、あんなに逞しく毎年咲いてくれる草花は
きっと丈夫なのだろうなぁ…と思っていたら(←感心している場合か)


やっぱりなぁ
耐寒性のある、多年草なのでした。
宿根や多年草、球根もので
耐寒性のある物か、半耐寒性のある物が
我が家の全く手入れをしていない荒れ荒れの庭で生きているようです。


紫蘭とか、ゲンペイコギクとか、水仙とか、勿忘草とか、
フリージア、ヒヤシンス、ネモフィラ、シャガ
花にら、スノーフレーク、月見草、チューリップ
ボリジ、アイリス、ポピー、ジャスミン、カモミール、
桔梗、ミソハギ、百合、オダマキ、シラー
菫、サフラン…
思い出せるのはこれだけです。m(_ _)m


もしも、万が一
植物を育ててみたいけど手の掛からない簡単にできる
植物がないかなと探している方がいたら
我が家にある植物をオススメしたいです。


多分、丈夫な証拠なのだと思います。
植えてみるのには太鼓判。
地域によっても
育ち方は違うかもしれませんけど。f^_^;


それくらい、頼もしさを感じる
我が家の
荒れ果てた庭の草花たちです。(ノ_<)












『花の香りの庭より』

花の香りも
夜の香りも
どこか懐かしい

朧月の空
見上げ数える

幾年月か
越えた数だけ
鳥がゆっくり舞っていく

羽を
月灯りに輝かせ

見上げる僕らを
私達を
守っていて下さい

花の香りの荒れた庭より
朧月に寄せる
願い事







＊

花達４

上から、椿(詫び助)、勿忘草、ミニバラ、葉牡丹です。
一貫性のない…詫び助と葉牡丹は母が買い
ミニバラは僕が買い
勿忘草は、多年草で丈夫なのでしょうね？
それか
一年草でも繁殖力が強いのだろうな。
毎年咲いてくれる花のひとつです。






＊

花達３

名前の分からない花がここにも。
白く咲いているのは
多分、スノーフレークです。
毎年、必ず咲いてくれる、丈夫な花です。
しかも、可愛らしいです。






＊

花達２

鉢が結構あります。
まとまりがない感じです。
小さくて分かりにくいかも…ですけど
赤紫色の花も
毎年、咲いてくれます。

でも、名前が分からないのですよ。(>_<)
また、母に聞いておきます。m(_ _)m







＊

花達

荒れた庭で咲く水仙です。
２月に撮ったものです。






＊