
4月27日、木曜日。
午前5時15分。
曇り。
昨日は、雨が降り出しました。
やっぱり、どちらかと言えば静かな雨…だったのかな?
春雨らしい甘い雨のような。
夜、出掛けてきまして
目的地に向かう道中、フロント硝子に雨粒がポツポツと
小さな水玉模様を描いた時も一時あったけど、
すぐやんで
出掛けた帰り道には
今度は
しっかりと雨が街を濡らしていました。
降り出した雨が埃っぽい匂いと雨の匂いを生んで
それから少し経って落ち着いた
まだ仄かに埃っぽい雨の匂いがある気がしました。
まだ新鮮さを残す雨の匂いが良い匂いに感じて
少し深く吸い込んでみました。
夜に降る
芳しい春雨の香水のようでした。
数年に一度位かな?行くのは。
本当は、もっと行きたいものだけどね
諸々の事情でなかなか行けないけれど(僕が甲斐性なしなので)
観劇に行くことが稀にだけどあります。
とはいっても
この人生で観劇に行ったのは数えても…5回しかないかもしれないけど、
観劇に行くことは好きです。
隅っこの席なら、落ち着いて観られるので、
更に好きです。^^;
初めての観劇は、姉②が連れていってくれたオペラだったかな…
シティボーイズのも劇といえるのならシティボーイズが初だけど
でも…子供の頃にコメディコントを観に行った記憶もあるから…
それが初?
コメディは観劇といえるのかな?
いえるなら人生で5回でなく8回かな?(シティボーイズは2回、東京にて)
観劇は良いですね。
音楽も同じ空間で聴くのが一番良いですし
お芝居も同じ空間で目の前にして観るのが良いですね。^^
家で見聞きするのと違って
ものすごく緊張するのだけど(異次元の小心者)
目の前にある言葉や音楽や姿に
臨場感のある感動が生まれます。
直に聴く響きを
直に観る風景を
瞬間を
人生の中の大事な一頁となって心の中に刻み込まれて、
今ここにいる喜びを味わえます。
言葉では上手く説明できなくても
観たり
聴いたりして
何かを感じていることを感じる
何を感じているのかは、多分、日々の日常を生きていく中で
無意識にも思い出して臨場感を持って理解していくと、
気付いていくのだと思います。
どの観劇でも共通の
たったひとつの大事なことがある
それは確かだなと思いました。(^_^ゞ
音楽を聴きに行く
物語を観に行く
僕にとっては、とんでもなく大きなことです。
感動は、どんな高価なプレゼントより
誉め言葉より
最高のものだと思うなぁ。
目の前で生まれる芸術に
誰も涙しないところで、いつの間にか涙したり
笑っていたり
自分で自分に何だろなと思うけど
人間が生み出すギフトに賞賛の心を感じます。
哀しい
嬉しい
虚しい
楽しい
愛しい
さまざまな気持ちを持つ生き物として
無限に広がる宇宙の中に浮かぶ小さな
青く輝く美しい星に生まれ
巡り合いながら皆
この時代を共に歩いていく
同じ景色で
同じ場所で
戦争なんてせずに
爆弾なんて落とさずに
ミサイルなんて飛ばさずに
喧嘩なんてせずに
仲良くいたいねって
何か、思いました。
愛って大事だ。
出会いについて考える時間は有意義である
ふと浮かんだ言葉に
ウンウンと頷いて、
目がショボショボになってきたので…眠ります。f^_^;
今日は、雨はもう降りそうもないですね。
静かに降った、恵みの春雨でしたね。
恵みが実りますように。^^
良い日を!
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