気体

たった一言
冷たい言葉は
まるで
低い天井からの酸性雨

降り出したように
哀しみが
ぽつぽつと
ぽつんぽつんと

傘はないから
濡れていくしかない
それ以上も以下もない

詩にして
哀しみを昇華させるしかない









*

ｐｏｗｅｒ

８月２６日、日曜日。
午前９時１５分。
晴れ。


快晴とはこのことをいうのだろうなと思うくらい
晴れた空の快晴です。
光をいっぱいに湛えた空です。


“水を湛える”
水という言葉に使うけど
“光を湛える”で使ってしまっても良いのでしょうか？
言葉の使い方がちがっていたら申し訳ないです。



いやぁなんだか、昨日は大変でした。
ここ数日、調子がわるかったところに
昨日、ピーク？が来てしまって
ゴールが見えない苦しさにまわりを巻き込んでの右往左往でした。(>_<)


今日もどうなることやらだけれど
お医者には行ってきたので
あとは良くなっていってくれれば
それだけでありがたいです。



グッタリしているしかすべはなしになると
テレビの音や光、電灯の光、携帯の光さえも駄目になって
友人からメールが来てもなかなか返事を返せずに
暗い部屋(豆電球はついている)で
友人よゴメン…なんて申し訳なく思いながら
じっとしているしかないのだけど


やっぱり、植物は良いね。
そんな心細い時に
すぐそばにある植物に触れたり
眺めているとホッとします。


触れられる植物は
“あ〜うっとうしいわい”
なんて思っていたらゴメンネなのだけど
いやいや植物の優しさというか
その小さな命ぶりが心地好いのです。


静かに葉を繁らせている植物の落ち着きが
何ともありがたい
そんなひとときでした。



病院にお見舞いに行く時に
鉢物の花や植物は持っていってはいけないと
昔、聞いたことがあるけれど
でも、僕の場合はだけど
値を張って生き生きとしている植物を眺めているのは
調子が良くない時ほど、ありがたいことだなと思えます。


改めて
植物って良いなと思いました。



外から、母がモサモサの庭にある植物達に
水やりをしている音がきこえてきます。
こちらも心地好い音です。


今のうちにグッタリしておいて
少しでも回復しないといけないので
おとなしくしていようと思います。



今日は暑くなるそうですね。
熱中症などなどには気を付けて
海や山や川や、車だのバイクだのの運転などにも気を付けて

良い日を！







*