時々、手を伸ばすんだ。
何に向かってか分からないが、手を伸ばす。
何かを求めているのか。
何かを呼び止めようとしているのか。
君はいつも急いている。
僕はいつも佇んでいる。
違う者同士。
違うようで似た者同士。
どうしていいか分からないから
もう祈るしかない。
君が幸せになることを。
幸せが君になることを。
そう願いながら
実は そう言い聞かせながら
僕は今日も 無言でこの世界に生きながらえるのだ。
決まってその先には
君がいる。
どれだけ宙に浮いたまま 考えあぐねいていたか
君に言うつもりはないが 言いたくなる時があるよ。
苦しかったのは君だけじゃない。
言うつもりはないが
時々言ってしまいたくなる。
時々さ。
手を伸ばす。
君に向かってだろうか。
神に向かってだろうか。
朝が来るのが早すぎるんだ。
まだ僕は何も考えがまとまっていない。
決心すら
揺らいだままで
君のあとを追いかけることも
するつもりはないのだ。
何に向かってか分からないが、手を伸ばす。
何かを求めているのか。
何かを呼び止めようとしているのか。
君はいつも急いている。
僕はいつも佇んでいる。
違う者同士。
違うようで似た者同士。
どうしていいか分からないから
もう祈るしかない。
君が幸せになることを。
幸せが君になることを。
そう願いながら
実は そう言い聞かせながら
僕は今日も 無言でこの世界に生きながらえるのだ。
決まってその先には
君がいる。
どれだけ宙に浮いたまま 考えあぐねいていたか
君に言うつもりはないが 言いたくなる時があるよ。
苦しかったのは君だけじゃない。
言うつもりはないが
時々言ってしまいたくなる。
時々さ。
手を伸ばす。
君に向かってだろうか。
神に向かってだろうか。
朝が来るのが早すぎるんだ。
まだ僕は何も考えがまとまっていない。
決心すら
揺らいだままで
君のあとを追いかけることも
するつもりはないのだ。