Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

雲の伝言

2014-05-20 | Weblog
朝8時前、曇り。
昨日も同じように曇っていたけど
その後は晴れて、水色の空となった。

今日は、そんな昨日とはちがい
天気は下り坂なのだそう。
夜には雨が降り出すみたいだ。
仕事や学校へ行く人、お出掛けする人は傘を忘れずにだ。(o~-')b

雨が降る前の時って、
何ともアンニュイな雰囲気が漂う。

湿気が立ち込め、髪がクセっ毛だと
前髪がウェーブし始めたり、まとまらなかったり
特に女性たちにとっては
雨が降る前の時というのは
まさにアンニュイ…なのではないかな?

今日は、燕はきっと、低空飛行だね?
雨が降る前というのは何とも独特な空気だな。


こんな天気の日には、
時々思い出す風景がある。

まさに、窓の外は
今にも雨が降り出さんとばかりにどんよりと曇り
それを眺めている自分は
無機質な教室の、廊下に近い席に座っている。

通学路には燕が毎朝
元気な姿で飛び回っている頃、
体育の授業では水泳が始まっていて
あまり泳げず、
水泳が大の苦手だった僕は

体育がある日には、
雨が降ってくれることを教室の中で
窓の外の、今にも降り出しそうな曇り空を見て
願っていたのだった。

雨が降ると、
教室で自習とか体育館でドッジボールなどなど…
水泳の授業でなくなったから
そんなズルいお願いをしてしまっていた当時でした。f^_^;

そんな風景を
こんな、天気の日には思い出すよ。
懐かしいな。











雨が降る前の時には
ピリピリと伝わってくる
潤いを運んでくる雨の息遣い

雨が降る前の時より
雨が降った後の時に
何かが開く

針の穴ほどの点から
澄んだ世界がやって来て
透き通りすぎて見えなくなる前に
一気に駆け巡り満たす、潤いの世界

雨が降る前の時は
潤う前の微かな
世界の序章だと

伝えに来たのは
窓の外、いっぱいの雲の
穏やかな真っ白な群れ
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存在〓

2014-05-19 | Weblog
今日は、曇り。
窓の外は雲がいっぱいに町を覆い尽くしている。

用があり、金柑の木だの桃の木だのがある方へ行ったら
しゅるっ!…と動く物が。
なけなしの動体視力で追い掛けたら
小さな蜥蜴だった。(°д°;;)

ビックリするなぁ。
出るなら出るって言ってくれよ…
なのだ。
でも、日向ぼっこして
『気持ち良いなぁ』と言いたげにしている姿は、
可愛い。(^_^)

蜥蜴を見ると
夏が来る(来た)たのだなぁと思う。
燕も蟻も蝶も。
また、ひと巡りしたのだなぁ。


つい数日前は、満月だったようだ。
ふと見上げたら
真ん丸に、こぼれそうに月が浮かんでいた。

先月は天気の影響でもあったのか、
見た記憶がない。
なので、観られてとても嬉しい月の姿だった。


あんまり綺麗だったから
お月見をよくしていた場所で
月を愛でた。

太陽の光を受けて、煌々と輝いていた。
太陽がいなかったら、月はどんな星だったろう?

太陽があっての月。
太陽があっての地球。
地球あっての月。
月あっての…僕ら私たちの、夜の安らぎ。

何だか、友人や恋人や
家族のような
そんな関係のようでもある関係。
…みたいだね?

それぞれがあっての存在。
僕らの想像以上のバランスで浮かんでいる星たちは
やっぱり、ものすごい奇跡なのだろうな。^^











誰もいない場所で見上げる月は

それはそれは美しく
そっとそっと静かに照る
僕は、私は
あらゆることを祈る

その心が
この月のように安らかで

あの太陽のように
全てを生かす輝きであるように

誰もが同じ地上で
お互いを生かす、奇跡の存在
なのだから
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柏餅

2014-05-18 | Weblog
窓の外は、良い天気。
水色の中に細長い雲が浮かぶ。

段々、暑くなってきた。
最近は、『夏服に早くならないかな…』と思うようになった。
扇風機の出番も、もうすぐだ。

昨日は、父の誕生日だったので
姉夫妻がやって来て
父のお気に入りだった店で和菓子を買ったようで、
手土産に持ってきてくれた。

もう1人の姉も
思い出していただろう。
姉なりに祝っていただろう。(多分)

で、僕はというと…
やっぱり考えることは同じ。
父のお気に入りだった店の
お気に入りだった和菓子を買ってきたのでした。何だか、和菓子が盛り沢山…(^_^;)

同じ店の和菓子が重なったけど
でも、同じ種類の和菓子が重ならなくて良かった。
柏餅をはじめ数種類の和菓子が並び…
和菓子の百花繚乱。(←ちょっと大げさ)
いただくのが楽しみだ。o(^-^)o


誕生日といえばプレゼント、ケーキ、誕生日会。
もらったり、していただいたりするのは、やっぱり嬉しいものだろうけど
大事なのはやっぱり
『生まれてきてくれて、ありがとね!』
の気持ちだなと思うようになった。

または、
『育ててくれて(生んでくれて)、ありがとね』

もしくは、
『一緒にいてくれて、ありがとね』

いや他にも、
『出逢ってくれて、ありがとね』
『良くしてくれて、ありがとね』
『お世話になってます、ありがとう』

いろいろ、応用が効く。


勿論、父の誕生日には
感謝の言葉を呟いて
仕事で失敗しても
トホホなことがあってもへこたれずにいた
そんな1日だった。

思い出の花の蕾を見つけ、
ツバメの子が可愛くさえずっていた
そんな日であった。










あの姿、忘れていない
あの表情も
あの声も

僕は何もしてあげられなかったけど
思い出すことと
祈ることしか出来ないけれど

元気でいてもらうには
僕らも元気でいる
僕らが元気でいれば
あの人はきっと元気でいる

だから今日も、今日を行く
もし、時に、折れてしまったとしても
大丈夫

もらったものを持ち続けている限り
僕らはこの世界でこの風景と生きて
あなたの声を忘れない
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扉の向こうは星空

2014-05-17 | Weblog
街へ行ってきた。
ほんの僅かだけど歩いていると
いつも居る場所とは全然ちがう景色だから楽しい。
好奇心が湧いてくるっていうのかな。

店構えを見て、
どんな店か気になって
中はどんな感じなのかな?
と、気になる。

だけど、ほとんどがあまりよく見えないから分からない。
灯りが点り、良い雰囲気になった店は気になる。
昨日も、気になる店を見つけた。

自分が住む近辺にはない雰囲気だから
観ていると、どんな料理が出るのかな?とか
どんな店員さんかな?などと
興味が湧いてくる。


服屋さん、靴屋さん、楽器屋さん、食べ物屋さん
レストラン、デパート、ライブハウス、コンビニ、ドラッグストア、
ビルの数々、公共機関。公園、歴史的建造物、寺社。

いつも、実を言うと、とってもこっそり気になるのは
コンサート会場やライブハウスだ。

数は少ないけど
ほんの何度かは行ったことはあるけど
あの扉の向こうで音楽が奏でられているのだなぁ、
良いなぁ
僕も聴きたいなぁ…
と、思う。

そう思いながら眺めるので
申し訳ないくらい、多分、へんな通行人(車)だ。(>_<)

街路樹も見ていて楽しい
いつもとちがう景色。
山茶花の垣根は緑が深まっていた。


それにしても、暑くなってきた。
朝は涼しいのにね?
カゼひかないように
気を付けていて下さいね。^^










ロビーには人が溢れ
装飾が施された扉の向こうは
異空間に思えた

重いドアを開けると、音が溢れに溢れ
人々の背中は熱く

空間に
音や光や人々の解放の波や
生命力のような物が膨らんでいけば
徐々に温度は
更に上へ上へと上昇していく

天井は
人々の熱気で
溶けてしまうのではないか

融解されたそれらは
また扉を出た時に一斉に外へ飛び出し
見上げた星空へ辿り着いたら

また新たな生命力となって
人々の中の光となる
街の中で
あちこちと輝く星へと
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平和

2014-05-16 | Weblog
例えば
風を入れようと窓を少し開けようとした時

ある時は
階段を昇りきる瞬間に

また、ある時は
手を洗っていて、鏡に映った顔に
ふっと、視線を向けた時

言葉が浮かぶ。
…ってこと、ない?
僕の脳ミソ、大丈夫かな?(ノ_<)


滅多にないのだけどね。
年に数回というところだろうか?
意味があるのかないのか分からないのだけど、
唐突で、きいたことのない言葉だと
辞書で調べなきゃならない。

『volcano』
とかね…この時は、階段を昇りきろうとした瞬間
ふっと言葉が浮かんだのだけど、
意味が分からない。
いつその言葉を見聞きしたのかも覚えていなかったので
調べたら
『火山』だった。(かな?)

この時は、ふいに
詩のタイトルにしたくなって
そうしたのは、先月位だったっけかな?

多分、どこかで見たか聞いたかしたのだろう。(と思う)
でも、全く、記憶にない。


ある時は、浮かんだ言葉が『警告』。
しかも、『事故』という言葉まで。(T_T)

ちょっと、怖かった。
っていうか…そんな言葉が浮かんでしまった自分が
怖かったな。

その日は、勿論、交通量の激しい道路は避け
極力、安全運転を心掛けたのでした。


運転には気を付けなければです。
『警告』『事故』この言葉が浮かばなくても
普段から気を付けなきゃいけない。

安全第一、譲り合いは重要だ。
まずは、事態が起こらないよう最善を尽くすこと

自転車もバイクも徒歩もジョギングも三輪車だっても
危ないことは避けて
気を付けていて下さいね。
未来のために。m(_ _)m









玉は転がる
最初は小さな穴

人は入れ替わり立ち替わり
移り変わっていくけれど

一旦、開いた穴はそのままで
その先のことなど
誰も分からない

玉は穴に落ち
時代と流れに乗って、どこへ転がって行くの?

あの誓いは路頭に迷い、
美しい国はどこにある?
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