Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

八月

2018-08-20 | Weblog
午後、砂に吸い込まれていった
小さな泡の列が取り残されて
夏が弾けるかのように音を立てた
長い夢の中で、波は寄せては返した

古いハイカラなグラスは
窓辺に置くと
子供の瞳のように無邪気に
日の光があたる度
青や赤や黄色を輝かせていた

夏の片隅にあった
あのベンチで
八月の思い出を飲み干せば
全ては、純白の永遠になる









*
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

六文字

2018-08-20 | Weblog
8月20日、月曜日。
午前7時38分。
曇り。


今日は降るのかな?と思うような曇り空です。
雲の色は明るいです。
結構、厚い雲のようにみえます。


涼しくて
蝉の声は全然きこえないです。
この間までの暑さはいったいどこへ?と思う涼しさです。
太陽光がないからかな?



お盆がすぎて
だんだんと9月が近付いている感があります。
気候の方も9月の頃に似ている感じに思ったりするので
9月が近付いているというより
まだ8月なのか…という方がしっくりします。



スーパーモデル
モデルさんの中でも、そう呼ばれるモデルさんがいるけど
スーパーボランティア
と呼ばれるボランティアの方もいるとは…とちょっと驚きました。


そう、あの2歳の男の子を探し出した
というか救い出した
大分県の男性です。


テレビで見ていて
ふと思い浮かんだのは
ものすごく昔、昔の時代の
お坊さんです。


江戸時代とか戦国時代とか安土桃山時代とか室町時代とか
平安時代とか…とっても昔のお坊さんが
ふと、思い浮かびました。


国宝か何かだったかな?
読経しながら町を歩いているお坊さんの像があったと思うけど
口から小さな仏様が列を成して出てきている
そんな像があったと思うのだけど


テレビを観ていたら
ああいったお坊さんのようだなぁ…と思いました。
何か、スゴイなぁ〜って。


ああいう方が日本にいるのかと思うと
嬉しいですね。^^



それにしてもいやになっちゃうねぇ。
国宝のお坊さんの像
何ていう名前のお坊さんだったっけかなぁ?
思い出せないという…歳だねぇ。(>_<)


一応、あいうえお、かきくけこ、さしすせそ…と
お坊さんの名の頭文字にヒットするのはないかと探したけど
何にもピンと来ませんでした。
前は言えたと思ったけどなぁ。(←脳の退化)


…!
書いていたら、思い出しました。
思い出したといっても
お坊さんの名前ではなくて
その像があるお寺の名前を思い出しました。


六波羅蜜寺
だったと思います、調べてみます。




分かりました。(スッキリ)
六波羅蜜寺の空也上人像でした。(重要文化財)


六波羅蜜寺は
京都市東山区にある真言宗の寺
ということです。


スーパーボランティアの方を観ていて思い浮かんだのは
“空也上人”さんだったようです。
そういえばそうでしたね。
全く…歳をとると脳ミソが退化しちゃってダメですね?



“くうや(空也)”(コウヤとも)
平安中期の僧。空也念仏の祖。
出自未詳。尾張国分寺で出家後諸国を遍歴し、
道路・橋梁・灌漑等の社会事業を行うとともに、
京都を中心に貴賤を問わない口称念仏の布教を展開、
市聖(いちのひじり)・阿弥陀聖(あみだひじり)と称せられた。
948年(天暦2)比叡山で受戒しているが、戒名光勝は受戒後も用いていない。
京都東山に六波羅蜜寺を建立。
同寺蔵の空也上人木像は鎌倉時代の康勝の作。(903ー972)



そう、空也さんはこんなお坊さんでした。
前にも調べたことがあったっけなぁ。


全員ではないかもしれないけど
昔のお坊さんはいろんなことを
市井の人々のためにしていたという印象があって


空海さんや行基さんなどが有名なところでは思い浮かぶけど
無名の方もおられたと思います。
なんだか、そんな
昔、昔のお坊さんみたいと思いました。



天気予報では今日は曇りかな?
でも、熱中症などに注意して

良い日を!







*
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水色

2018-08-19 | Weblog
重量のある花が脈打つ
風が生む微細動
海がある町の向こうに見えた

蜻蛉の眼鏡は水色だから
駄々を捏ねずに笑って
天使を待って
光が指先に行き渡るまで









*
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018-08-19 | Weblog
8月19日、日曜日。
午前5時17分。
晴れ。


小さな雲が浮かんでいて
朝焼けの色に片方染まっていました。
空は、まだほんのりとピンク色が混じっているよいにも見えました。


この間まで朝方は
蝉の合唱が聞こえてきたものだけど
最近は、聞こえないです。


蝉の代わりに
“リリリリ”と、細かく小さく鳴くような
虫が鳴いていました。
少しずつ少しずつ、秋が近付いているようです。
買い物に行った先には梨が並んでいて
そこでも、秋が少しずつ近付いている気がしました。



今日の今日は何の日は
なんでしょうか?


俳句の日
バイクの日


なのだそうです。
間違っていたら、申し訳ないです。m(_ _;)m


俳句は
綺麗な風景や風情がある風景や場面に出会うと
五七五という文字数の中に
写真を撮るかのように表すように
一句つくれたら良いなと思うけど
僕はセンスがないようで、なかなか難しいです。


松尾芭蕉
小林一茶
正岡子規


教科書で見た名前の偉大なる俳句をつくられた方達
有名な句しか知らなくて全然詳しくはないけれど
それぞれに好きな俳句があります。


痩せ蛙 負けるな一茶 ここにあり


この句の視線が好きです。
何かね、好きです。


どこか行く途中だとか
庭先なのかもしれない
ふと偶然に出会った蛙に向けられた
一茶さんの視線と句
その時のワンシーンや空気を想像すると
何か…好きです。


“ここにあり”は“これにあり”かもしれないけど
どっちが正解なのでしょうかね?



“バイク”
を携帯内の辞書で調べてみると
“エンジンのついた自転車”
とあります。
う〜ん、簡単すぎる。(>_<)


広辞苑で調べてみると
“モーターバイクの略”
とありました。
そうか、モーターバイクというのですね?
そういわれればそうか…。


“モーター”
①動力発生機の通称。
蒸気機関・蒸気タービン・水力原動機・内燃機関など。
特に電動機をいう。
②自動車。


“―‐バイク”
軽量のモーター‐バイシクル。
略称、バイク。


“―‐バイシクル”
モーターを動力にして走る自転車。自動二輪車。
モーター‐サイクル。
オートバイ。


広辞苑だとどうなのかなと思って調べてみました。
自転車から発展して
進化して
ナナハンと呼ばれる大きなバイクまで
あるようになりました。


姉②がバイク免許を取得して
九州の方へツーリングに行ったりなどしたなぁと思い出します。
我が家に姉のバイクがあったけれど
結婚して家を出たので
今は、我が家にはバイクはないです。


ゴールデンウィークですとか
お盆の時期(夏休み)や
春や秋の気候が良い時期には
ツーリングをするバイクを観たりします。
クネクネ坂道の多い山の方で見ると
気を付けてと思います。



今日は晴れて
夏休みもあと少しになってきた日曜日
熱中症などには気を付けて

良い日を!







*
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カンバス

2018-08-19 | Weblog
空を水色に描くツバメ
羽ばたき
風に乗り
全てを線にしたら
大きなカンバス
まるまるとした空
地球の上で
上げていた
降っていた

光までも









*
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする