6月16日 木曜日
天気:曇り
水温:21℃
透明度:5~8m
今にも泣きだしそうな天気でスタートしました。
ダイビングを始めるころには、優しい霧雨が降り始め、
午後に入ると、断続的な小雨になってしまいました。
海況の方は、ほとんど風も吹かず、
水面は凪の状態が終日続きました。
今日は、今週末から始まる七夕用の竹を設置し、
アオリイカの産卵シーンがたくさん見れるよう、願いを込めて、
産卵床を設置してきました。
エントリーレベルの方でも、
七夕や産卵床が見られるように設置しましたので、
是非遊びに来て下さいね。
生物の方は、今日もネジリンボウが元気で、
ほとんどの個体が、巣穴の上でホバーリングし、
餌を捕食していました。
そして、少し巣穴を移動したヒレナガネジリンボウは、
シャイなところが薄れたようで、結構寄らせてくれるようになりました。
また、相性の良いコトブキテッポウエビに、
そうとう働かせていました・・・
セットで撮れる日も、近いかもしれませんね。
砂地にある岩場では、オランウータンクラブが数個体確認されています。
その中でも、
赤毛がふさふさした綺麗な個体が、やはり人気があるようで・・・
その他、砂地エリアでは、
80cm級のサカタザメが、眼だけを砂から出して、潜んでいる姿がみられました。
ホウボウも、あちらこちらで、見られています。
そして、最近個体数が多くなっているのは、マダコです。
黄金崎は、スナダコがダントツに多いのですが、
この時季は、やはりマダコに注目ですね。
岩と砂地の境に、巣穴を作り、握り拳より大きな石を持ってきて、
城壁を築いたり、大きめの貝殻を穴近くに置き、外敵がきたら、
盾のように使い、身を守ったり、卵を守ったりします。
雌のタコに出会えれば、
卵を守ってる姿も確認できるかもしれないですよ。
ゴロタ上のエリアでは、
日増しにキンメモドキの群れが凄いことになってきています。
これで透明度が良くなれば、奥の方のキンメモドキも見られるので、
さらに迫力ある群れが見られそうです。
明日は、東よりの風が強く吹きそうですので、
ビーチ、ボート共に、コンディションは良さそうです。
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