ラブ★コンLOVE (LOVE×3館)

ラブ★コン 大谷×リサの2次創作
(たまに他の漫画もあります)

ええもんやるわ(笑)②

2014年09月13日 03時13分24秒 | 宝物・いただきもん・捧げものの間
オレは 今小泉とマクドに居てる

『なぁ大谷~ほんまにどおしたん
 なんか上の空大魔神になってんでぇ』

小泉は 無料のコーヒーと三角チョコパイを頬張っていた

『べつに上の空大魔神やないよっ~かなんやねんそれ?
 しかしそれにしてもおまぇよう食えるなあ~感心するわ』

『あ~ら感心しちゃいましたか?』

『しちゃいました。めっちゃしました』

『めっちゃかあ~まだまだやね』

『はぁ?なにがやねん』

すると小泉は 鬼の首をとったように話し出した

『大谷しらんの?めっちゃ五段活用』

『なんやそれ』

『こほん   大谷君よく聞くように
   めっちゃゆう大阪言葉は活用できるねん。』

小泉のゆうことをまとめると
めっちゃゆうんは

めっちゃ
めっさ
むっちゃ
むっさ
もっさ

とゆうように変化するらしい
それを五段活用ってゆわん そんなんゆわんやんか


はははは はははははははははははははははははははははは


『あっ大谷やっと笑った』

『えっ?』

『大谷さん、きょうずっ~と時々やけど眉間にしわ寄せてた』

『えっ?』

『そんな時の大谷さんはめちゃなんか考えこんでるんや』

『そんなん』


小泉は ぬいっとオレに顔を前からよせてきた

『あたしに隠し事 できひんやろ大谷は(笑)』

『隠し事ってそんな大層なもんちゃうよ』

『せやったらゆうて何よ気になるやん』

オレはポケットの中に手を忍ばせる

それは たしかに存在しとる

短い沈黙の後


観念して オレは 重い 口を開いた

『あんな、さっき伊勢丹で8階にいったやろ』

『うん、でも大谷には関係ないもんばかりの売り場やろ?』

『それが関係あるねん』

『えっ?関係ある?』

『これ小泉にとおもて選んだ。』

オレは売場のおねえさんに包装してもろた包みを出した

ピンク色の包装紙にキラキラリボン

紙袋は拒否した
(そんなん もっとったら すぐにばれるやんけ)

『わあ 綺麗あけて・・・・』
小泉は 言葉を言い終わらんうちに 包みをひらいとった

『もうあけとるやないか~』

小泉は 瞬間目をキラキラさせた


『めちゃ綺麗、こんなん欲しかってん』

一粒パールのゴールドのネックレス。
粒も大きくなく小さくなく。
でも なんかキラキラしとる きがした。

『今回はオレの財布とオレの趣味や』

オレは 何ゆうてんやろな
もっとロマンティックとか気のきいた言葉欲しいな

聞いた小泉は

『選んでくれたんやめちゃうれしい』
と泣き出した

その涙とパールは同じぐらい綺麗やった

『泣くことないやろ ほんま こんなところで・・・』

『そんなん こんなところで渡してきたん 大谷やんかぁ』

『ごめん・・・』

『えっ?』
一瞬 なきやんだ 小泉は そのでっかい瞳でオレを見た。

『オレかて もっとエエ渡し方したかった・・・。けどな』

『せやな こんなんが あたしららしいかもしれんわ
 ほんまにありがとう これ大事にするわ 一生。』
小泉は オレの好きな大きな口をひらいてにこっとわろた。

★☆☆

帰り道
公園のブランコで二人は 缶コーヒーをのんだ
ブランコをこぎながら小泉がオレに

『なぁ このネックレス・・・今大谷があたしにつけてくれへん?』

『えっ?何・・・・』

オレは小泉の後ろに回る
小泉の髪の香りが すごく心地いい

『はい これでええわ。』
オレは 小泉にネックレスをつけた

そして 後ろからぎゅっと抱きしめた。
『なぁ ネックレス気に入ってくれたん?』

『めちゃ いや むっちゃ いや もっさ気に入ったわ!!』

『そりゃ よかったわ なぁ だったらオレにご褒美くれん?』

『え?』
小泉が返事する前に ブランコをくるっと方向転換してオレに向けた
そして チューをした。

『おおおおおおお 大谷』

『ご褒美 ありがとってな(笑)』

end




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2 コメント

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Unknown (パチリス)
2014-09-14 09:07:06
いいなぁ~。めっちゃ、いや、もっさラブラブな2人だね。うらや・・微笑ましい。
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Unknown (arisa)
2014-09-14 12:13:58
うちの あつ×リサは いつもラブ×2や
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