昔々 あるところに…
リサというお姫様が おりました。
それはそれは…背の高い女の子でした。
身長が3メート!やろって?
そんなわけないやんっ ふつーに背高いだけやねんっ
コホっ…
とにかく…可愛いリサ姫がおってん。
あまりの可愛さに魔女は呪いの魔法かけようとしてん。
家来がそれを察知してリサ姫を某所に匿っとる
『鏡よ 鏡…この世で 一番かわいいんは 誰や!!』
<もちろん リサ姫でっせー> 鏡は 答える
魔女…やなくて…
遥(男)という魔法使いが鏡の前で悶絶して悔しがってた
えっ 魔女ちゃうんかーって…男やし…
まあここは おいといて…
とにかく 遥というんがおってん…。
『せやんなー やっぱり リサやんなー…。
リサは オレの彼女に相応しい 逸材や…』
<それは…> 鏡は 黙りこんだ
『おい 鏡なんか ゆーてよ 』
ということで 遥は リサ姫強奪の為に
あるアイテムをゲットしちゃいましたとさ…
あぁ恐ろしい
かわいいリサ姫は遥の毒牙にかかってしまうんやろか?
♪ララララララ--------
『アレ? あっちから 誰かきたんかなぁ?』
リサ姫が お庭のお掃除をしていると前から変な人がやってきた。
(姫は お城を追われてる)
『あらら そこの きれーなお嬢さん。こんなものいらん?』
『知らん人から もの貰ったら あかん…。もん』
リサ姫は きっぱりとお断りした。
なぜならその人=遥の格好はむっさ怪しかった。
胸の開いたシャツ着て スーツ着てホストのお兄さん風‥
(ほら ラーメンイケメンのへんな兄ちゃんみたいやねん)
『ほらーーーーー。スイカ…リサ姫すきやろー』
『スイカ???』
『しかも 無料(ただ)やでーーーーー!!』
ただ!! 無料
その言葉に関西人リサ姫は弱い…。
大阪の人間は もらえるもんは 貰っとくねん。
『けど…知らん人から もらえん…』
『とにかく どーぞ これ 貰ってよーーーー。』
『あっ…』
半ば強引にリサ姫にスイカ1個を手渡し
遥はすたこらさっさと逃げた。
リサ姫は茫然とその姿を見送った。
『…このスイカ…高いんやろーな…』
リサ姫は スイカをまじまじと見つめて値段はいくらなんやろって考えた
1個まるまる…。
2000円ぐらいするんちゃうかなぁ…。
『知らん人からリンゴ貰ったら危ないけど…スイカならええっか?』
リサ姫は とにかくスイカを食べることにしました。
『ん… おいしぃー あまーーーーーーぃ』
もぐもぐもぐ…
野生の食欲で一気に半分たべちゃいました。
今 食べたら 夕食どうするんやろう
は 置いといて・・・
リサ姫は元気に 食べる 食べる。。。
って…ええんか あんな遥から貰ったスイカ…。
『んっ?????????????』
バターン!!!
リサ姫は 最後の一口を口に入れた瞬間 倒れてしまいました。
あーーーーーー どうしよーーーーー。
大谷帰ってこいっちゅうねん…。
♪ハイホー ハイホーーーーー
能天気な歌を歌いながら 小人さんたちが帰ってきました。
1.大谷小人
2.中尾小人
3.鈴木小人
4.聖子小人
5.小堀小人
6.のぶ小人
7.千春小人です
まあ 1.5の方は ほんまに小人ですわ。
『あーーー リサちゃん どうしたの?』
『千春ちゃん こんなところに…スイカの‥食べかす』
そうです。
ほぼ皮だけの スイカさんがリサ姫の横に転んでいます。
『こらー リサ 起きんかい!!何ひとりで食うてんねん』
『大谷そんな風に起こしても 起きひんで…。』
リサを揺する 大谷を中尾が諭した。
他の小人たちも心配そうにリサ姫を取り囲みます。
パッカパッカパッカ…
そのとき 馬の音がして
白馬の乗ったマイティ様がやってきました。
『あれーーー小人ちゃん達 どうしたの?なにか困りごとかい?』
『あ゛ーーーきしょ かゆーーー』
大谷は 呟いた。けどみんなはソレをスルーした。
『あの…リサちゃんが倒れちゃったの…』
『小泉さんがな このでっかい スイカ食べてしもてん…』
『こいつ食い意地が はっているから…』
小人が 口々に話し出して収集がつかない…
それでもマイティ王子はなんとか状況を理解した。
『とにかく…この美しいリサ姫がこのスイカを食べて
倒れてしまったわけだね…ということは…ここは王子のボクの出番だね』
『へっ?出番…』
『そう 昔話ではこういう時 白馬に乗った王子様がキスしたら…』
って…
説明途中やのに何か思いついた大谷が リサ姫に近づいた。
『『『『『えーーーーーーーーーーーーーーー』』』』』
ちゅーっ…。
リサ姫の唇をさっさと奪ってもてん。
『大谷君それは 王子のボクの仕事…』
『うっさい リサのちゅーは オレのもんやーーー!!』
そんなこんなしているうちに大谷の2回目のちゅーでリサ姫の唇が動いた…。
『ん…。』
『リサっ!!』
『リサ姫』『リサちゃん 』『姫-------』
みんなが 一斉にリサに近づく…。
『あれーーー 大谷と…その他小人たちや…なにしとん?』
ドタぁーーーー
吉本新喜劇のごとくみんなが倒れこんだ。
マイティ王子は今回の出来事を一通り説明して…
『よかった…姫が目覚めたようだから ボクは失礼するね…』
ぱっかぱっか…
マイティ王子は 馬に乗って去っていった。
『なぁー あの人誰?』
リサ姫は 大谷に聞いた。
『あ゛ーーただの通りすがり(笑)』
『なんか白馬乗っててめっちゃかっこええーなぁー』
『ふーーーん リサあんなん 好きやもんなぁーー』
『けどな…』
『ん?』
『あたしを助けてくれたん 大谷やろっ ありがとう大好きやでぇーーーーー』
リサ姫は 大谷をぎゅっと抱き締める。
そして キスを返した。
めでたし めでたし
end
<おまけ…>
『なぁ 遥 あんたは 何したかったん…』
『タイミング…外した。
マイティ出てくる前にリサの前に行こうとしたのに』
『こんでええから…』
『アレ…惚れ薬はいってて キスした人に惚れるねん…』
『遥 ーーーーーあんたわなーーーーー!!
けど…大谷と あたし惚れ薬なんか なくてもラブラブやもーん』
リサというお姫様が おりました。
それはそれは…背の高い女の子でした。
身長が3メート!やろって?
そんなわけないやんっ ふつーに背高いだけやねんっ
コホっ…
とにかく…可愛いリサ姫がおってん。
あまりの可愛さに魔女は呪いの魔法かけようとしてん。
家来がそれを察知してリサ姫を某所に匿っとる
『鏡よ 鏡…この世で 一番かわいいんは 誰や!!』
<もちろん リサ姫でっせー> 鏡は 答える
魔女…やなくて…
遥(男)という魔法使いが鏡の前で悶絶して悔しがってた
えっ 魔女ちゃうんかーって…男やし…
まあここは おいといて…
とにかく 遥というんがおってん…。
『せやんなー やっぱり リサやんなー…。
リサは オレの彼女に相応しい 逸材や…』
<それは…> 鏡は 黙りこんだ
『おい 鏡なんか ゆーてよ 』
ということで 遥は リサ姫強奪の為に
あるアイテムをゲットしちゃいましたとさ…
あぁ恐ろしい
かわいいリサ姫は遥の毒牙にかかってしまうんやろか?
♪ララララララ--------
『アレ? あっちから 誰かきたんかなぁ?』
リサ姫が お庭のお掃除をしていると前から変な人がやってきた。
(姫は お城を追われてる)
『あらら そこの きれーなお嬢さん。こんなものいらん?』
『知らん人から もの貰ったら あかん…。もん』
リサ姫は きっぱりとお断りした。
なぜならその人=遥の格好はむっさ怪しかった。
胸の開いたシャツ着て スーツ着てホストのお兄さん風‥
(ほら ラーメンイケメンのへんな兄ちゃんみたいやねん)
『ほらーーーーー。スイカ…リサ姫すきやろー』
『スイカ???』
『しかも 無料(ただ)やでーーーーー!!』
ただ!! 無料
その言葉に関西人リサ姫は弱い…。
大阪の人間は もらえるもんは 貰っとくねん。
『けど…知らん人から もらえん…』
『とにかく どーぞ これ 貰ってよーーーー。』
『あっ…』
半ば強引にリサ姫にスイカ1個を手渡し
遥はすたこらさっさと逃げた。
リサ姫は茫然とその姿を見送った。
『…このスイカ…高いんやろーな…』
リサ姫は スイカをまじまじと見つめて値段はいくらなんやろって考えた
1個まるまる…。
2000円ぐらいするんちゃうかなぁ…。
『知らん人からリンゴ貰ったら危ないけど…スイカならええっか?』
リサ姫は とにかくスイカを食べることにしました。
『ん… おいしぃー あまーーーーーーぃ』
もぐもぐもぐ…
野生の食欲で一気に半分たべちゃいました。
今 食べたら 夕食どうするんやろう
は 置いといて・・・
リサ姫は元気に 食べる 食べる。。。
って…ええんか あんな遥から貰ったスイカ…。
『んっ?????????????』
バターン!!!
リサ姫は 最後の一口を口に入れた瞬間 倒れてしまいました。
あーーーーーー どうしよーーーーー。
大谷帰ってこいっちゅうねん…。
♪ハイホー ハイホーーーーー
能天気な歌を歌いながら 小人さんたちが帰ってきました。
1.大谷小人
2.中尾小人
3.鈴木小人
4.聖子小人
5.小堀小人
6.のぶ小人
7.千春小人です
まあ 1.5の方は ほんまに小人ですわ。
『あーーー リサちゃん どうしたの?』
『千春ちゃん こんなところに…スイカの‥食べかす』
そうです。
ほぼ皮だけの スイカさんがリサ姫の横に転んでいます。
『こらー リサ 起きんかい!!何ひとりで食うてんねん』
『大谷そんな風に起こしても 起きひんで…。』
リサを揺する 大谷を中尾が諭した。
他の小人たちも心配そうにリサ姫を取り囲みます。
パッカパッカパッカ…
そのとき 馬の音がして
白馬の乗ったマイティ様がやってきました。
『あれーーー小人ちゃん達 どうしたの?なにか困りごとかい?』
『あ゛ーーーきしょ かゆーーー』
大谷は 呟いた。けどみんなはソレをスルーした。
『あの…リサちゃんが倒れちゃったの…』
『小泉さんがな このでっかい スイカ食べてしもてん…』
『こいつ食い意地が はっているから…』
小人が 口々に話し出して収集がつかない…
それでもマイティ王子はなんとか状況を理解した。
『とにかく…この美しいリサ姫がこのスイカを食べて
倒れてしまったわけだね…ということは…ここは王子のボクの出番だね』
『へっ?出番…』
『そう 昔話ではこういう時 白馬に乗った王子様がキスしたら…』
って…
説明途中やのに何か思いついた大谷が リサ姫に近づいた。
『『『『『えーーーーーーーーーーーーーーー』』』』』
ちゅーっ…。
リサ姫の唇をさっさと奪ってもてん。
『大谷君それは 王子のボクの仕事…』
『うっさい リサのちゅーは オレのもんやーーー!!』
そんなこんなしているうちに大谷の2回目のちゅーでリサ姫の唇が動いた…。
『ん…。』
『リサっ!!』
『リサ姫』『リサちゃん 』『姫-------』
みんなが 一斉にリサに近づく…。
『あれーーー 大谷と…その他小人たちや…なにしとん?』
ドタぁーーーー
吉本新喜劇のごとくみんなが倒れこんだ。
マイティ王子は今回の出来事を一通り説明して…
『よかった…姫が目覚めたようだから ボクは失礼するね…』
ぱっかぱっか…
マイティ王子は 馬に乗って去っていった。
『なぁー あの人誰?』
リサ姫は 大谷に聞いた。
『あ゛ーーただの通りすがり(笑)』
『なんか白馬乗っててめっちゃかっこええーなぁー』
『ふーーーん リサあんなん 好きやもんなぁーー』
『けどな…』
『ん?』
『あたしを助けてくれたん 大谷やろっ ありがとう大好きやでぇーーーーー』
リサ姫は 大谷をぎゅっと抱き締める。
そして キスを返した。
めでたし めでたし
end
<おまけ…>
『なぁ 遥 あんたは 何したかったん…』
『タイミング…外した。
マイティ出てくる前にリサの前に行こうとしたのに』
『こんでええから…』
『アレ…惚れ薬はいってて キスした人に惚れるねん…』
『遥 ーーーーーあんたわなーーーーー!!
けど…大谷と あたし惚れ薬なんか なくてもラブラブやもーん』