『リサぁーーーあんた大谷君と『『わー海坊主❤❤』』って
ゆうてたら幸せ。満足ーーーって今も思ってんの?』
大谷とほんまに付き合い始めて半年とちょっとのとある日
のぶちゃんは かわいそーな子を見る目であたしに聞いてきた。
『そ…そりゃ幸せやで…二人とも海坊主好きやし…』
『今も それだけで幸せなん満足なんっ!!』
のぶちゃんの顔が近づきすぎてて
あたしは後ろに思わずのけぞった。
『う…うん。』
『リサぁー あんた小学生ちゃうねんで…もしかしたら
小学生以下かもしれん…リサ恐ろしい子。』
『のぶちゃん さっきから何ゆうてんの…』
海坊主やーって騒いでるんも楽しいし幸せなんは間違いない。
『あんなー 海坊主で幸せやなんて女の子としてどうなんよ』
『どうって…』
『大谷くんは友達かぁー!!』
さっきよりのぶちゃんの顔が近くなった。
『大谷は…その…彼氏』
『そう 彼氏なんやろっ キスとかしてんねんやろ』
キス…。
思い出して ぱぁーーーっと顔が赤くなった。
『そ…それは…』
『そしたらその先にあるもんは何や!!!』
『先…』
『せや 大人の階段駆け上るんやリサっ』
お…大人の階段
キスより先… 先ってまさかーーーー!!!
『リサ マイティの結婚式行くやろ?』
『うん…。』
『それってお泊りやん お・と・ま・り…』
『あたりまえやん。ハワイ日帰りなんて聞いた事な…あーーーー』
『リサ大人の階段なっ…。』
大人の階段登ってブレイクダンスしろとのぶちゃんはゆうけど…
大谷はあたしと…その…そうゆう事したいん?
あたしと…
あたし…
ムリムリムリムリムリっ!!!
ちゅーするだけで心臓壊れてしまいそうやのに…
それに…
あたしって…胸とかない…
あぁーーーーー!!!
ムリムリムリムリムリっ!!!
のぶちゃんはそんなあたしを見てニヤリっと笑った。
end
のぶちゃんも、リサも、、、
なんか、うんうん、って頷いてもーた(^^)
こんな感じやったらええなぁ